WJBL 2007-08

WJBL 2007-08（第9回Wリーグ）

WJBL 2007-08（第9回Wリーグ）は、2007年10月5日から2008年2月28日まで日本各地で開催された女子バスケットボールリーグです。このシーズン、富士通レッドウェーブが長年のライバルであったJOMOとシャンソンの2強時代を打破し、見事初優勝を飾りました。

大会概要

この大会は、WリーグとW1リーグの2部制で行われました。各チームがそれぞれのリーグで熱戦を繰り広げ、日本の女子バスケットボール界を大いに盛り上げました。

参加チーム

Wリーグ
JOMOサンフラワーズ
富士通レッドウェーブ
シャンソン化粧品シャンソンVマジック
トヨタ自動車アンテロープス
日本航空JALラビッツ
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
デンソーアイリス
日立ハイテク クーガーズ

W1リーグ
三菱電機コアラーズ
エバラヴィッキーズ（旧：荏原製作所エバラヴィッキーズ）
甲府クィーンビーズ
ビッグブルー東京（旧：東京海上日動ビッグブルー）
トヨタ紡織サンシャインラビッツ

試合方式

レギュラーリーグ

Wリーグ、W1リーグともに4回戦総当たりのリーグ戦が行われました。1月には全日本総合バスケットボール選手権大会による中断期間があり、その後リーグ戦が再開されました。Wリーグの上位4チームはプレーオフに進出。W1リーグはレギュラーリーグの結果のみで最終順位が決定されました。

プレーオフ（Wリーグのみ）

レギュラーリーグ1位と4位、2位と3位のチームが対戦するセミファイナルは、3戦2先勝方式で実施。その勝者同士が、5戦3先勝方式のファイナルで激突しました。

入れ替え戦

Wリーグの最下位チームとW1リーグの1位チームは、来シーズンのリーグ所属をかけて入れ替え戦に臨みました。この入れ替え戦は、国立代々木競技場第二体育館で3戦2先勝方式で行われ、勝者がWリーグ、敗者がW1リーグに所属することとなりました。

結果

Wリーグ
レギュラーリーグ順位（詳細省略）
プレーオフ
セミファイナル（結果省略）
ファイナル（結果省略）
優勝：富士通レッドウェーブ
準優勝：（チーム名省略）
優勝・準優勝メンバー（詳細省略）
最終順位（詳細省略）

W1リーグ
最終順位（詳細省略）

入れ替え戦
結果（省略）

WJBLアウォード

Wリーグ
ベスト5（選手名省略）
リーダーズ（詳細省略）

W1リーグ
ベスト5（選手名省略）
* リーダーズ（詳細省略）

特記事項

富士通の中川文一ヘッドコーチは、シャンソン化粧品時代にも優勝経験があり、Wリーグ史上初の2チームでの優勝コーチとなりました。また、矢野優子・良子姉妹もJOMO時代に優勝を経験しており、史上初の2チーム優勝を達成。妹の良子選手は、2チームでのMVPも獲得するという史上初の快挙を成し遂げました。

このシーズンは、富士通レッドウェーブの躍進と、新たなスター選手の誕生により、女子バスケットボール界にとって記憶に残る年となりました。

もう一度検索