WWE Superstars(スーパースターズ)
『Superstars』(スーパースターズ)は、かつて
WWEが放送していた
テレビ番組です。
歴史
2009年4月16日にWGNアメリカで放送を開始しました。番組はSmackDownと同様に録画形式で、RAW放送前にRAW所属レスラーの試合を、NXTとSmackDown収録の合間にSmackDown所属選手の試合を収録し、編集したものを毎週木曜日に放送していました。1回の放送で3〜4試合が組まれることが一般的でしたが、各ブランドのあらすじ紹介に時間を割き、試合数が1〜2試合になることもありました。
この番組には特定の所属レスラーはおらず、
WWEに所属する全てのレスラーが出場可能でした。RAW、SmackDown、NXTのレスラーが共演することもありましたが、基本的には番組内のレスラー同士が対戦していました。ただし、NXTシーズン6以降に加入したレスラーは出場していません。
当初は、各ブランドでの試合が組まれなかったレスラーの試合や、ストーリーの補完的な試合が中心でした。ストーリーとは直接関係のない試合が、その後の各ブランドでのストーリー展開のきっかけになることもありました。
RAWやSmackDown!のようなブランドという形式ではないため、この番組が管理する王座は存在しません。ただし、番組内で各ブランドの王座戦が組まれることはありました。近年ではストーリー性は薄れ、若手レスラーの出場が中心となっています。
アメリカでは2011年4月7日放送分でWGNでの放送が終了し、同年4月14日からは
WWE.comでネット配信が開始されました。
実況と解説は、RAWではスコット・スタンフォードとジョシュ・マシューズ、SmackDownではジョシュ・マシューズとマット・ストライカーが担当していました。
日本では2011年2月5日から
J SPORTS系で放送が開始されました。
2012年7月23日にRAWが3時間番組となったことで、Superstarsに割り当てられる時間と試合数が減少しました。RAWの前座試合2試合を放送する番組となり、残りの時間はRAWのダイジェスト番組として放送されました。実況解説はスコット・スタンフォードとマット・ストライカーが担当していましたが、後にドーソンとストライカーに変更されました。
2013年3月、RAWが日本でも3時間フル放送されることになり、Superstarsの日本での放送は休止となりました。
2016年に
WWE 205 Liveの放送が開始されたことに伴い、番組は終了しました。
番組テーマソング
* Invincible - Adelitas Way