YOUNG KING (アルバム)

KICK THE CAN CREWのインディーズ時代のファーストアルバム『YOUNG KING』は、2000年9月13日にBURGER INN RECORDSからリリースされました。このアルバムは、彼らの初期の音楽性を色濃く反映しており、メジャーデビュー前の貴重な音源として、ファンにとっては特別な一枚となっています。

収録内容は、インディーズ時代のシングル3曲を含む全12曲。インストゥルメンタル曲も3曲含まれており、KICK THE CAN CREWの音楽的な幅広さを感じることができます。

以下、収録曲の詳細です。

1. Call&…
インストゥルメンタル曲。
2. KICK OFF
メジャーデビュー後のファーストアルバム『VITALIZER』に収録されている「キックOFF」とは、タイトルは似ていますが、全く別の楽曲です。
3. Megacityrunning
4. Why did I?
後にインディーズベストアルバム『Greatest Hits』にてリミックスバージョンが収録されました。
5. GOOD TIME!
インディーズ3rdシングルであり、KICK THE CAN CREWのライブでは定番のアッパーソングとして盛り上がりを演出します。こちらも後にインディーズベストアルバム『Greatest Hits』に2001年バージョンが収録されました。
6. PARTYOVER
7. ユートピア
インディーズベストアルバム『Greatest Hits』にて2001年バージョンが収録。
8. X-amount
インディーズベストアルバム『Greatest Hits』にて2001年バージョンが収録。
9. 旅人
インストゥルメンタル曲であり、2004年に行われたライブ「KICK THE CAN CREW LIVE 旅人～STEP IN THE DAY～」の会場でも使用されました。
10. エルニーニョ
インディーズベストアルバム『Greatest Hits』にて2001年バージョンが収録。
11. united rivers
河と海が合わさるところをテーマにしたインストゥルメンタル曲です。
12. タカオニ2000
こちらもインディーズベストアルバム『Greatest Hits』に収録されています。

『YOUNG KING』は、KICK THE CAN CREWの原点を知る上で欠かせない作品であり、彼らの音楽性の多様性と初期衝動を感じ取ることができます。メジャーデビュー後の彼らとは一味違った、インディーズならではの自由な表現が魅力です。特に、ライブ定番曲である「GOOD TIME!」は必聴で、彼らのパフォーマンスを体感することができます。また、後にリミックスされた楽曲も多く、その変遷を聴き比べるのも面白いでしょう。彼らの音楽のルーツを探求したいファンにとって、貴重な一枚と言えるでしょう。

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