Eill

eill（エイル）について

eill（エイル）は、1998年6月17日生まれの東京都出身の女性シンガーソングライターで、現在ポニーキャニオンに所属しています。彼女は、もともとENNEという名義で活動していましたが、2018年にeillへ改名し、音楽キャリアを新たなスタートを切りました。

来歴

eillは15歳の時に作曲に目覚め、音楽の世界に足を踏み入れました。2016年から約1年間、シンガーソングライターによるユニット「ぷらそにか」に所属し、音楽に磨きをかけた後、2018年6月にCDシングル『MAKUAKE』でインディーズデビューを果たしました。デビューを経て、2019年11月にはファーストアルバム『SPOTLIGHT』をリリースし、音楽業界での存在感を強めていきます。

eillの魅力は、自身の楽曲制作に留まらず、他のアーティストへの楽曲提供にも及びます。彼女は、EXIDやNEWSに楽曲を提供したり、SKY-HIやm-floの楽曲に参加するなど、幅広いジャンルで才能を発揮しています。2021年4月にはポニーキャニオンから配信シングル『ここで息をして』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。

さらに彼女は、2022年1月にメジャー1stアルバム『PALETTE』を発表します。このアルバムのタイトル曲である「palette」は、アクエリアスの新TVCMソングに起用され、注目を集めました。続いて、2022年3月にはジャニーズWESTの8thアルバム『Mixed Juice』に収録された「ブルームーン」を提供し、彼女の音楽の幅広さを証明しました。

2023年はeillにとって特別な年となり、3月15日には株式会社リクルートのタイアップソング『WE ARE』をリリースし、そのミュージック・ビデオが注目を集めました。また、6月14日には恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』の主題歌「happy ending」をリリースし、続けてデビュー5周年記念ライブを東京で開催しました。

彼女の活動は日本国内にとどまらず、2023年10月には韓国・ソウルで初のワンマンライブ『eill LIVE IN SEOUL』を開催しました。さらに、11月22日には韓国のプロデューサーGRAYとラッパーpunchnelloをフィーチャリングした韓国語の楽曲「CHEAT LIFE」をリリースし、海外のファン層も拡大しています。

今後の展望

2024年3月6日には、自身の幼馴染みたちと結成したガールズバンド「CHIANZ」としての1stデジタルシングル『GIG』をリリース予定です。また、東京での国内ワンマンライブも控えており、さらなる活躍が期待されます。eillは、これからも多彩なアーティストとのコラボや新曲のリリースを通じて、日本の音楽シーンにおいてますます存在感を増していくことでしょう。

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