Ekoms

株式会社ekomsについて

株式会社ekoms（エコムス）は、日本の音楽業界において重要な役割を果たしているプロダクションです。代表取締役のサクライケンタを中心に、アーティストのマネージメントやプロデュースを行っています。2013年の設立以来、多様な音楽グループの活動を支援し、新しい才能を発掘し続けています。

沿革

ekomsは2013年8月1日に設立され、もともとはサクライの個人事務所「アトリエ・シレンシオ」を法人化した形でスタートしました。設立当初は「いずこねこ」というグループが所属していましたが、2014年8月に活動を終了しました。ただし、映画『世界の終わりのいずこねこ』（2015年公開）に関連する活動については、継続して行われました。

2014年7月には、サクライのプロデュースによる新たなグループが発表され、それに続いて同年11月に「Maison book girl」が活動を開始しました。次の年、2016年には「クマリデパート」がデビューし、その後も多彩なプロジェクトが行われました。

2018年には、大森靖子が結成した「ZOC」のマネージメントを担当しました。2019年4月には「クロスノエシス」が設立され、引き続きsayshineがプロデュースを行う体制が整いました。このように、ekomsは数多くのアーティストと共に進化を続けています。

主なアーティストと活動

現在のekomsの所属アーティストには、クマリデパート、KATY、Haze、悪魔のキッス（株式会社drownとの共同運営）、そして最近結成されたdiig（ディグ）などがいます。中でも、2024年にはdiigのデビューが決定しており、これがクロスノエシス以来約5年ぶりの5人組アイドルグループの登場となります。

また、過去には「いずこねこ」「ZOC」（現在はMETAMUSE）、Maison book girl、金子理江名義のIlie、クロスノエシスなど、多くのグループがekomsに所属していました。これらのアーティストたちは、音楽シーンにおいてその存在感を示してきました。

イベントとマネージメント

ekomsは、各アーティストの活動を促進するためにさまざまなイベントを開催しています。2019年には、ekomsに所属する4組による「エコムスフェス」が行われ、2020年と2021年にも「エコムスフェス2020」を中野サンプラザで開催しました。これらのイベントは、ファンとの交流の場として重要な役割を果たしています。

未来への展望

現在も進化を続けるekomsは、音楽業界において新たな波を起こすことが期待されています。今後のアーティストの育成や新しいプロジェクトがどのように展開されていくのか、非常に注目されています。ekomsのさらなる発展を願いつつ、代表のサクライケンタがどのような新しいアーティストを生み出していくのか、期待が寄せられています。

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