ASCA(アスカ)、本名・大倉明日香によるソロプロジェクトのデビュー
シングル「KOE」は、
2017年11月22日に
SACRA MUSICよりリリースされました。先行配信は同月12日に行われ、大きな話題を呼びました。
この楽曲は、TVアニメ『
Fate/Apocrypha|Fate_Apocrypha』第2クールエンディングテーマとして起用され、彼女のアーティストとしてのキャリアにおいて重要な位置を占めています。
約4年9ヶ月ぶりのアニメタイアップとなった「KOE」は、ASCA名義としては初の個人名義作品であり、彼女のソロデビューを飾るにふさわしい力強い一曲です。
リリース形態は、初回生産限定盤、期間生産限定盤(アニメ盤)、通常盤の3種類が用意されました。
初回生産限定盤には、表題曲「KOE」を含む全3曲のミュージックビデオを収録したDVDが付属。期間生産限定盤(アニメ盤)には、『
Fate/Apocrypha|Fate_Apocrypha』2ndクールのノンクレジットエンディングムービーを収録したDVDが付属しています。通常盤にはDVDは付属しません。
収録楽曲は、いずれの形態にも「KOE」に加え、「リインカネーション」、「最低な朝と名付けたのは」の3曲が収録されています。さらに、初回生産限定盤と通常盤には「KOE -Instrumental-」も収録されています。期間生産限定盤には「KOE -TV size mix-」が収録されています。
それぞれの楽曲は、異なる作家陣によって制作されています。「KOE」はSaku氏による作詞・作曲・編曲、「リインカネーション」は
重永亮介氏による作詞・作曲・編曲、「最低な朝と名付けたのは」は大塚利恵氏による作詞と、津波幸平氏による作曲・編曲となっています。
「KOE」は、ASCAの力強く、そして繊細な歌声が印象的な楽曲です。アップテンポなリズムと、ドラマチックなメロディーが聴く者の心を掴みます。カップリング曲も、それぞれ異なる魅力があり、ASCAの幅広い音楽性を示す作品となっています。
このデビュー
シングル「KOE」は、ASCAのアーティストとしての大きな飛躍の始まりであり、彼女の才能を広く知らしめるきっかけとなった重要な作品と言えるでしょう。アニメファンのみならず、多くのリスナーを魅了した「KOE」は、彼女の代表曲の一つとして、長く愛され続けることでしょう。楽曲のクオリティはもちろんのこと、3種類の異なる形態でのリリースは、ファンの多様なニーズに応える、彼女とスタッフの細やかな配慮が感じられる点でもあります。
ソニー・ミュージックエンタテインメントによる紹介ページでは、各形態の詳細な情報を確認することができます。