Nada

nada（ナダ）

nadaは、芳野藤丸のサウンドプロデュースにより、DiceKとKensakuの2人で結成された琉球ポップスユニットです。有限会社ラッププロモーションに所属し、独自の音楽を展開しています。

結成の経緯

二人の出会いは、Kensakuがレギュラー出演していた大阪キタの沖縄居酒屋『轟屋』に、所属事務所の社長がDiceKを連れて行ったことがきっかけです。その後、DiceKのソロコンサートにKensakuがオープニングアクトとして参加するなど、何度か共演を重ねました。サウンドプロデューサーの芳野藤丸が、二人の個性がユニットとして活動することで相乗効果を生むと考え、nadaの結成を提案しました。

ユニット名の「nada」は、事務所社長が提案したもので、二人のルーツである奄美と沖縄で共通する言葉が良いのではないかというアイデアから生まれました。「涙」という意味を持つ「nada」は、サンスクリット語では「流れ」や「音」を意味し、神戸では「灘」、つまり「荒波」を意味します。偶然にも、全てに流れるものという意味合いが含まれています。

メンバー

DiceK（ダイスケ）：ボーカル
2月12日生まれ、大阪府出身。
両親が奄美群島沖永良部島和泊町出身であることから、「沖永良部島2世」を自称しています。
2007年頃から老人ホームなどの施設訪問を開始し、2009年には大阪府枚方市で1500人を動員するワンマンコンサートを成功させました。
個人的な活動に限界を感じ、2011年に有限会社ラッププロモーションに所属し、芳野藤丸と出会いました。
2011年12月21日、芳野藤丸サウンドプロデュース、SHŌGUN全面協力の下、アルバム『Hello, this is DiceK』でデビュー。
2012年9月、沖永良部島観光連盟より沖永良部島観光大使に任命されました。

Kensaku（下地健作）：ボーカル・三線
2月6日生まれ、沖縄県宮古島出身。
18歳まで宮古島で過ごし、大学進学のため名古屋に移住。
都会での生活と宮古島との違いに衝撃を受け、琉球の文化や平和思想を伝えるため三線を始めました。
2005年、「なんくるないさ〜平和の願い〜」でデビュー。
2007年に活動拠点を大阪へ移し、2009年には豊中市立ローズ文化ホールで初のソロコンサートを開催。
「35周年豊中まつり 沖縄音舞台」では、若手アーティストとして史上初のファイナルアーティストを務め、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』にも出演しました。
2009年・2010年末には、『FINAL SHOW 下地健作X'masディナーショー』を満員御礼で成功させ、初の海外コンサートとしてタイのお祭りでコンサートを成功させています。

ディスコグラフィ

オリジナルアルバム

(情報がありません)

出演

ラジオ番組

nadaのガジュマルの島：2013年2月からエフエムムーヴとさくらFM（『AFTERNOON INFORMATION』内）で放送。

外部リンク

nada official web site
DiceK official web site
下地健作オフィシャルブログ

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