おかやま信用金庫

おかやま信用金庫

おかやま信用金庫は岡山県岡山市北区に本店を構える地域密着型の信用金庫です。2000年に、岡山相互信用金庫、岡山信用金庫、玉野信用金庫の3つの信用金庫が合併し、誕生しました。合併時は岡山相互信用金庫が存続会社となりました。

沿革

金融機関としての歴史は、各信用金庫が設立された年代にも表れています。

• - 2000年（平成12年）3月21日: おかやま信用金庫として正式に発足。
• - 2001年（平成13年）2月5日: 経営破綻した岡山市民信用金庫の全事業を譲り受け、サービスを拡大。
• - 2013年（平成25年）4月7日: 創立100周年を祝う記念式典を開催し、記念のイベントが行われました。
• - 2013年（平成25年）4月8日: 内山下スクエアが開業し、地域の交流拠点としての役割を果たすことになりました。
• - 2019年（令和元年）9月4日: 県内の8つの信用金庫で「岡山県しんきん事業承継プラットフォーム」を設立することを発表。

これまでの歴史を振り返ると、前身の信用金庫もさまざまな変遷を経てきました。

前身の信用金庫

• - 岡山相互信用金庫: 1913年に設立され、1951年に信用金庫として法的な地位を確立。
• - 岡山信用金庫: 1929年に設立し、1951年に現在の形に改組。
• - 玉野信用金庫: 1942年に設立され、1949年に改組。
• - 岡山市民信用金庫: 1916年に設立して1951年に改組され、2000年には経営破綻となった。

事業区域

おかやま信用金庫の事業区域は岡山市、倉敷市、玉野市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、加賀郡吉備中央町、各郡の一部地域、さらには香川県香川郡直島町を含みます。ただし、岡山市北区の特定区域においては別の信用金庫の管轄となっており、直接の店舗は存在しませんが、口座がある場合にはサービスを受けられます。

ATMサービス

おかやま信用金庫は、ATMsを通じて地域内外の金融機関との共用サービスを提供しています。岡山県内の他の信用金庫や中国銀行、トマト銀行などとの提携により、さまざまなキャッシュカードの利用が可能です。

内山下スクエア

創立100周年を記念して、2013年にオープンした内山下スクエアは、岡山市北区内山下に位置し、安藤忠雄氏の設計による建物です。地域の人々が集まり、交流する場所となっており、屋上庭園も一般に開放されています。

おかやま信用金庫は、地域社会とともに歩み、金融サービスを通じて地域の発展に寄与することを目指しています。

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