かすみがうら市水族館

かすみがうら市水族館について

かすみがうら市水族館は、茨城県かすみがうら市の歩崎公園内にある市立水族館です。1990年に開館し、2018年にリニューアルされました。リニューアル以前は、海水魚や爬虫類を含む多様な生物を展示していましたが、リニューアル後は霞ヶ浦の生態系に特化した展示内容に変わりました。

展示内容

現在、水族館では以下の展示を見ることができます。

パノラマ水槽：オオサンショウウオやガーなどが展示されています。
円柱水槽：テツギョなどが展示されています。
大型水槽：コチョウザメが展示されており、餌やり体験もできます。
保護・連携エリア：保護されたり寄贈された生物が展示されています。
霞ヶ浦の外来生物エリア：霞ヶ浦に生息する外来生物が展示されています。
霞ヶ浦の在来生物エリア：霞ヶ浦に生息する在来生物が展示されています。

これらの展示を通して、霞ヶ浦の豊かな生態系を学ぶことができます。特に、オオサンショウウオがいるパノラマ水槽や、コチョウザメが泳ぐ大水槽は、見どころの一つです。また、霞ヶ浦を再現した出島水槽では、オイカワなどが自然に近い状態で観察できます。

リニューアルについて

2018年のリニューアルでは、展示内容が大きく変更されました。以前は、海水魚や爬虫類なども展示されていましたが、リニューアル後は霞ヶ浦の生態系に焦点を当て、より地域に根差した水族館へと生まれ変わりました。このリニューアルによって、自然保護や種の保存に対する理解を深めることを目指しています。

施設情報

水族館の入口には、エサ用のガチャガチャが設置された「かめこい池」があります。また、タッチプールではウーパールーパーに触れることができます（曜日限定）。

利用案内

開館時間：午前9時から午後5時まで（入館は午後4時30分まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）、12月29日から翌年1月1日
入館料：
個人：一般330円、小・中学生160円
団体：一般270円、小・中学生110円



資料館との共通券もあります。

アクセス

常磐線神立駅からタクシーで約30分
* 常磐線土浦駅から霞ヶ浦広域バスで約50分、田伏停留所下車後徒歩1時間

無料駐車場が100台分あります。

その他

2019年11月25日から2020年1月31日まで、老朽化対策工事のため休館していました。

かすみがうら市水族館は、霞ヶ浦の自然に触れ、学ぶことができる魅力的な施設です。ぜひ一度訪れてみてください。

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