しののめ信用金庫

しののめ信用金庫

しののめ信用金庫（しののめしんようきんこ、英語：Shinonome Shinkin Bank）は、群馬県富岡市に本店を構える信用金庫であり、群馬県内で最大の規模を誇っています。この信用金庫は、2007年11月26日にかんら信用金庫、多野信用金庫、ぐんま信用金庫の合併によって設立されました。なお、シンボルマークや書体は、前身のかんら信用金庫から引き継がれています。

預金量と指定金融機関

しののめ信用金庫は、北関東地域で第2位の預金量を持ち、群馬県内ではトップに立っています。また、富岡市と藤岡市においては、指定金融機関としての役割も果たしています。地域経済の活性化に寄与するため、積極的にサービス展開をしています。

店舗展開

この信用金庫は群馬県南部を中心に、埼玉県北部の本庄市や上里町にも店舗を展開しており、利便性の高いところに位置しています。地域のお客様に寄り添ったサービスを提供し、気軽に利用できる環境を整えています。

沿革

しののめ信用金庫のルーツは、1925年に設立された有限責任富岡信用組合にさかのぼります。1945年には富岡信用組合に改組され、1951年には信用金庫法に基づいて甘楽郡信用金庫として生まれ変わりました。1973年からは日本銀行との取引を開始し、1988年には第3次オンラインシステムが稼働します。

1994年には「かんら信用金庫」と改称され、2004年にはインターネットバンキングの取り扱いをスタートしました。そして、2007年にん多野信用金庫とぐんま信用金庫と合併し、しののめ信用金庫として現在の形になりました。2020年には農業融資にも参入するため、関連機関との基本契約を締結するなど、業務の幅を広げています。

地域貢献

2012年には中小企業経営力強化支援法に基づいて「経営革新等支援機関」に認定され、地域の中小企業を支援するための取り組みを推進しています。また、2019年にはOrigamiと富岡市との間で地域経済活性化のための協定を結び、地域密着型のサービス提供を強化しています。

まとめ

しののめ信用金庫は、地域に根ざした金融機関として数多くの歴史的歩みを持ち、今もなお地域経済の発展に寄与しています。しっかりとした基盤を持つこの信用金庫は、今後も地域の皆様に貢献し続けることでしょう。

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