みろくの里

みろくの里

みろくの里（みろくのさと）は、広島県福山市藤江町にある多彩なアトラクションを提供する遊園地です。映画の撮影地としても知られ、その魅力は広島県内で唯一の遊園地としての地位にとどまらず、多くのレジャー施設を有しています。みろくの里はツネイシホールディングス傘下のツネイシLR株式会社によって運営されており、来場者にさまざまな体験を提供しています。

概要

みろくの里は福山市の丘陵地に位置し、広大な敷地に広がる総合レジャー施設です。施設内には20種類以上の遊具があり、家族連れや友人同士で楽しむことができます。また、昭和30年代の街並みを再現した「いつか来た道」や、恐竜時代をテーマにしたダイナソーパーク、さらにはスポーツ施設としてのサッカー場や野球場など、多様なエンターテインメントが揃っています。特に「いつか来た道」は、小学校や駄菓子屋、電話博物館など、懐かしさを感じさせる街並みを楽しむことができ、来場者に重要な体験を提供しています。

遊園地

1989年にオープンしたみろくの里の広場には、圧巻の大観覧車（高56.0m、径50.0m）をはじめとする多様なアトラクションが揃っています。ただし、近年は新型コロナウイルスの影響により、一部の施設が営業休止となっています。また、冬季には平日の遊具が動かないことが多く、団体客が訪れた際のみ運営されるなど、営業形態が変更されています。このような状況の中でも、来場者は十分に楽しむことができるよう努められています。

2020年初頭には休園となったが、営業再開後は新たな感染予防対策としてソーシャルディスタンスを守りながらアトラクションを運営しています。入場時やアトラクション利用時には消毒が徹底されるなど、利用者の安全が最優先されています。PayPayの導入により、決済もより便利になっています。

設備

みろくの里内には宿泊施設や研修施設を有する「ツネイシしまなみビレッジ」や、サッカー場「ツネイシフィールド」も完備されています。ツネイシフィールドは日本サッカー協会から認定を受けた施設で、多くのサッカーチームが利用しています。野球場の「ツネイシスタジアム」も存在し、ここではプロ野球の公式戦が行われていた歴史もあります。

アクセス

アクセスも便利で、福山東インターチェンジからはおよそ40分、福山駅からは直行バスでアクセスが可能です。バスで訪れる場合は松永駅からの路線も利用できます。

まとめ

みろくの里は、多彩な遊具と数々のアトラクションが揃った広島県福山市のレジャー施設です。映画の撮影地として知られ、昭和の情景を楽しめる「いつか来た道」や、ダイナソーパークなど、さまざまな体験が可能です。家族連れにとっては楽しい一日を過ごすことができる場所となっています。

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