むさしの村

むさしの村の魅力

埼玉県加須市志多見にある「むさしの村」は、1969年にオープンした遊園地兼農業体験施設です。この施設は、特例財団法人埼玉県農協福祉事業団の子会社である株式会社むさしの村が運営しており、地元の農協が実質的に経営するという特徴があります。このユニークな形態が、観光地としてのむさしの村の最大の魅力の一つです。

営業情報

むさしの村の営業時間は、通常9:30から16:00までで、土日には16:30まで営業しています。季節によって営業時間が変わることもあるため、公式サイトで営業案内を確認することが推奨されます。毎週水曜日は休園日ですが、祝祭日や春・夏・冬の休暇中は営業します。冬季の12月と1月は、一部平日が休園となるため、来園を予定されている方は事前の確認が必要です。

入園料金は大人1,200円、小人650円で、フリーパスを購入すると入園とアトラクション乗り放題、夏季のプール利用が含まれます。フリーパスは大人3,200円、小人2,600円です。駐車場料金は自家用車が700円、バス運行の場合は1,200円となっています。

主なアトラクションと施設

むさしの村は様々なアトラクションや施設が揃っており、特に家族連れに人気です。遊園地エリアには、観覧車、ゴーカート、メリーゴーラウンド、お化け屋敷、ゲームセンター、コーヒーカップ、サイクルモノレール、ジェットコースター、スカイバルーンなど、多彩なアトラクションが用意されています。

また、むさしの村農園では農業体験ができ、ファミリー館やふれあい牧場では動物との触れ合いが楽しめます。特に、お子様向けのショーや中でも「カード迷路ぐるり森大冒険」は2009年にオープンし、訪れる子供たちに新たな体験を提供しています。

交通アクセス

むさしの村へのアクセスは非常に便利です。東北自動車道の加須ICからは市街を抜けて約20分、東武伊勢崎線の加須駅からは車で約10分の距離にあります。また、日曜日や祝日には無料送迎バスも運行されています。

メディア出演とロケ地

むさしの村はメディアでも注目されており、テレビ埼玉やNACK5でのCM放送の他、いくつかの番組でロケ地として使用されています。例えば、1970年には特別機動捜査隊のエピソードに登場し、1988年には仮面ライダーBLACK RXでも見られました。最近では2023年の「モヤモヤさまぁ〜ず2」で特集されるなど、幅広い世代に親しまれている施設です。

まとめ

むさしの村は、遊園地の楽しさと農業体験を同時に味わえる魅力的なスポットです。家族での訪問に最適な場所で、思い出作りにはうってつけの場所と言えるでしょう。この楽しい施設を訪れて、素晴らしい体験をお楽しみください。

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