ゆりーと

ゆりーと：東京都のスポーツを盛り上げるマスコット

ゆりーとは、スポーツ祭東京2013（第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会）のマスコットキャラクターとして誕生しました。東京都民の鳥であるユリカモメをモチーフにしたデザインは、岡山県の安達紘司氏によるものです。

歴史

2009年11月16日: 東京都がマスコットキャラクターのデザイン募集を開始
2010年7月29日: マスコットキャラクターのデザインを決定
2010年7月31日: マスコットキャラクターの名称募集を開始
2010年12月16日: マスコットキャラクターの名称を「ゆりーと」に決定
2011年12月22日: ゆりーとをイメージしたダンスソング『ゆりーとダンス ニッコリ・ファイト!』を発表。作詞・作曲・振付は濱田“Peco”美和子氏が担当
2012年5月14日: 『ゆりーとダンス ニッコリ・ファイト!』の盆踊りバージョン『ゆりーと音頭』を発表
2012年6月12日: スポーツ祭東京2013オフィシャルサイト内で『ゆりーとストーリー』の公開を開始。スポーツの楽しさや東京の魅力を紹介するストーリーが不定期に公開
2013年10月10日: 大会終了後、都民からの要望を受け、東京都や都の区市町村でスポーツ全般を普及するための活動を行う「スポーツ推進大使」に就任


大会終了後もその愛らしい姿と親しみやすいキャラクターで都民に愛され、東京都のスポーツ振興に貢献しています。

活動

ゆりーとは、スポーツ祭東京2013の終了後も、東京都スポーツ推進大使として様々なイベントや活動に参加しています。

スポーツイベントへの参加: 東京都や区市町村が主催するスポーツイベントに多数参加し、記念撮影やステージ出演などで会場を盛り上げています。
東京消防出初式への参加: 東京消防庁のマスコット『キュータ』と共に東京消防出初式に参加し、会場を盛り上げました（2011年・2012年）。
伊豆大島での活動: 大島町で開催されたトライアスロン大会の応援や、伊豆大島夏まつり、伊豆大島椿まつりなどに参加し、スポーツ祭東京2013のPRを行いました。
ゆりーと杯の開催: ゆりーとの名を冠したスポーツ大会が開催されており、東京都地域トレセンU-13交流大会は「ゆりーとカップ」という通称で親しまれています。

メディア出演

ゆりーとは、テレビ番組にも出演し、幅広い層にアピールしています。

NHK Eテレ『大!天才てれびくん』: 為末大氏と共演し、足が速くなる方法を学ぶ企画に参加しました（2013年5月21日放送）。
TOKYO MX『TOKYO おはようスクール』: 小学校休校中の小学生向け番組に出演し、2022年北京オリンピックをPRしました（2020年5月19日放送）。

関連情報

ゆるキャラ
スポーツのマスコットキャラクター一覧
東京都

外部リンク

東京都スポーツ推進大使ゆりーと - 東京都オリンピック・パラリンピック準備局による紹介ページ
ゆりーと｜東京都スポーツ推進大使 (@yuriito_tokyo) - X（旧Twitter）
スポーツTOKYOインフォメーション
スポーツ祭東京2013 ゆりーとのおうち
スポーツ祭東京2013オフィシャルブログ


ゆりーとは、これからも東京都のスポーツを盛り上げるために、様々な活動を続けていくことでしょう。

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