ららぽーと名古屋みなとアクルス

ららぽーと名古屋みなとアクルスについて

ららぽーと名古屋みなとアクルスは、愛知県名古屋市港区にある大型ショッピングセンターです。東邦ガス港明工場跡地に整備された「みなとアクルス」のエンジョイゾーンに位置し、港北公園の北側、港北運河の東側に広がります。港区役所や防災センターのすぐ西に位置しており、地域住民にとって利便性の高い施設となっています。

施設概要

施設は、本館と別館の2つの店舗棟と、2つの立体駐車場棟で構成されています。本館は4階建てで、延床面積は約12万4700平方メートルを誇り、別館は2階建てです。立体駐車場棟は5階建てで、津波避難ビルとしての機能も備える予定です。駐車場は、立体駐車場と店舗棟に設けられ、合計で約3000台分の収容が可能です。車両の高さ制限は2.3メートルとなっています。

屋外には約8000平方メートルの広場が整備されており、屋根付きのイベントスペース「デカゴン」、バーベキューを楽しめる「BBQPIT」、そしてビオトープが併設されています。これらの施設は、ショッピングだけでなく、様々な楽しみ方を提供しています。

施設内には、フジテック製のエレベーターが業務用を含めて全22台、東芝製のエスカレーターが全34台設置されています。

沿革

当初、2017年春の開業予定でしたが、建設に関わる人手不足と資材高騰の影響で、2018年秋に延期されました。2018年9月には、開業前の施設を利用して愛知県警によるテロ対策訓練が行われ、同年9月25日には、みなとアクルスの街開きに合わせて関係者向けの内覧会が開催されました。

テナント

本館は3フロア構成で、ファッション、雑貨、飲食店などバラエティ豊かな店舗が揃っています。別館は、蔦屋書店を核店舗としており、本館2階と別館2階は連絡通路（ペデストリアンデッキ）で繋がっています。これにより、施設内をスムーズに移動することができます。

催事・イベント

1階には、高知県・沖縄県・岐阜県飛騨地方のアンテナショップが集まる「しなまつり」が出店しています。これらのアンテナショップでは、各地の特産品を購入できるだけでなく、カフェや催事スペースも設けられており、定期的に地域PRイベントが開催されています。特に飛騨地方のアンテナショップ「ごちそう山飛騨」は、地元スーパーマーケットの駿河屋魚一が運営しており、地域の魅力を発信しています。

交通アクセス

自動車

公式サイトの「駐車場のご案内」を参照してください。施設に隣接する名古屋市道江川線が利用しやすく、自動車でのアクセスも良好です。

鉄道

名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅2番出口より徒歩約2分
名古屋市営地下鉄名港線「東海通」駅3番出口より徒歩約11分

路線バス

名古屋市営バス「港区役所」バス停（敷地内）が利用可能です。以下の路線が乗り入れています。

幹築地1系統
名駅19系統
栄22系統
金山25系統
高畑13系統
高畑18系統
名港13系統
東海11系統
東海12系統
中.港系統
* 港巡回系統

水上バス

クルーズ名古屋・中川運河ラインの「みなとアクルス乗船場」からすぐの場所にあります。

無料シャトルバス

かつては温浴施設「キャナルリゾート」との間で無料シャトルバスが運行していましたが、2020年10月1日より運行を休止しています。

ららぽーと名古屋みなとアクルスは、ショッピング、グルメ、エンターテイメントなど、様々なニーズに応えることができる魅力的なスポットです。ぜひ一度訪れてみてください。

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