ウイングヒルズ白鳥リゾート

ウイングヒルズ白鳥リゾートは、岐阜県郡上市白鳥町に位置するスキー場です。アルペンが運営しており、2010年にロイヤルヒルズを吸収合併し、直営となりました。

概要

ウイングヒルズ白鳥リゾートは、冬のスキー・スノーボードだけでなく、夏も楽しめるリゾート地として知られています。

サマーゲレンデ

2011年7月からは、独自開発の次世代スノーマット「PIS・LAB」を敷設した全長1000m、幅30mのサマーゲレンデをオープン。「夏も滑れるスキー場」として営業しています。このゲレンデは、2011年7月に全長923.7mのコースがギネス世界記録に認定された世界最長のものです。
マウンテンバイク

夏はキャンプやマウンテンバイク（ダウンヒル）も楽しめます。特にマウンテンバイクの利用者が多く、富士見パノラマリゾート（長野県）が東の聖地と呼ばれるのに対し、ウイングヒルズは西の聖地として親しまれています。
温泉・宿泊施設

日帰り温泉「満天の湯」や、ホテル「満天の宿」「ホテルヴィラ・ウイング」などの施設も充実しており、宿泊してゆっくりと楽しむことも可能です。

冬季営業の特徴

ウイングヒルズ白鳥リゾートは、奥美濃地区で最も営業期間が長いスキー場として知られています。人工降雪機をいち早く稼働させ、西日本で最初にオープンすることが多いです。例えば、2020年は11月6日、2021年は11月12日に西日本で最初に冬季営業を開始しました。営業期間はいずれも翌年の3月21日までです。

1990年のバブル絶頂期に誕生した背景から、オープン当初は予約制で、休日でも人数の上限を設けることで混雑を避けるという特徴がありました。

リフト

ウィングゴンドラ

開業時から稼働しているゴンドラリフトです。乗車定員は6人ですが、新型コロナウイルス感染症対策として原則4人に制限されています。全長2257mで、開業時は「シルバーラピド」という愛称で親しまれていました。
第1クワッドリフト
第2クワッドリフト

乗車定員はどちらも4人です。
ペアリフト

乗車定員は2人です。
動く歩道

キッズエリアには、30mの動く歩道（ムービングベルト）が設置されています。

その他施設

駐車場

アクセス

東海北陸自動車道 白鳥ICから約30分
* 岐阜県道314号石徹白前谷線

ウイングヒルズ白鳥リゾートは、スキー・スノーボードだけでなく、夏のアクティビティや温泉も楽しめる、一年を通して魅力的なリゾート地です。

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