エクリブリウム

エクリブリウム (Equilibrium)

エクリブリウムは、ドイツのバイエルン州シュタルンベルクで2001年に結成されたエピックメタルバンドです。バンドは男女のメンバーによる多彩なラインナップで知られており、フォークメタルとシンフォニックブラックメタルの要素を融合した独自の音楽スタイルを確立しています。

バンドの歴史

エクリブリウムは2005年に、アルバム『神々の紋章 - Turis Fratyr - 』でデビューし、その後CommanderやSycronomicaと共にツアーを行いました。2006年には、名門レコード会社ニュークリア・ブラストと契約し、2008年にセカンドアルバム『サーガス - Sagas - 』をリリースしました。

2010年にはメンバーチェンジがあり、ボーカルのヘルゲ・シュタングとドラマーのマヌエル・ディ・カミッロが脱退、ローベルト・ダンが新たに加入しました。この年に3rdアルバム『Rekreatur』を録音し、マヌエルは録音にのみ参加しました。その後、新メンバーのトゥヴァル・レファエリが加入し、バンドは新たなスタートを切ります。

2013年にはミニアルバム『Waldschrein』をリリースし、その中には人気ゲーム『Skyrim』のテーマソング『Himmelsrand』のカバーも収録されました。2014年には4thアルバム『Erdentempel』を発表予定でしたが、アンドレアスとサンドラが脱退し、新たにドミニク・クレイとイェン・マユラが加入しました。これにより、オリジナルメンバーはギタリストのルネ・ベルティオムのみとなります。

2015年には再びメンバーチェンジがあり、マユラが脱退し、マルクス・ソルバルトが代わりに加入。男女混成のラインナップはここで一旦途切れ、翌年に来日公演を予定していましたが、諸般の事情でキャンセルとなりました。2016年には5thアルバム『Armageddon』をリリースし、2017年3月には待望の初来日公演を行います。

2019年5月には新アルバムのリリースを予告し、同時にベーシストのマルクス・ソルヴァルトが脱退、新たにマルティン・バルギルとスカディ・ローズハーストが加入します。

音楽的特徴

エクリブリウムの音楽は、ドイツの伝統的なメロディを取り入れたリフが特徴で、ストリングス、フルート、エレクトリックギターが組み合わさったサウンドが魅力です。歌詞にはゲルマンの神話や歴史に関連するテーマが多く取り上げられています。このような音楽スタイルは、彼らの物語性を強調し、リスナーを魅了しています。

現メンバー

2019年時点でのエクリブリウムのラインナップは以下の通りです：

• - ローベルト・

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