カオナビ

株式会社カオナビについて



株式会社カオナビ(英: kaonavi, inc.)は、クラウド人材管理システム「カオナビ」を提供する日本の企業です。2008年に設立され、以来、一貫して人材管理の領域で革新を追求しています。その製品は、シンプルで直感的なインターフェースを特徴としており、多くの企業に利用されています。

沿革



カオナビの歴史は2008年5月に始まり、当初は株式会社ジャパンオペレーションラボという名称で設立されました。2012年にはクラウド人材管理システム「カオナビ」の事業をスタートし、順調に成長を遂げました。2013年5月には、現在の商号である株式会社カオナビへと変更しました。

2016年6月、このシステムは2016年グッドデザイン賞を受賞し、製品のデザイン性と機能性が高く評価されました。さらに2017年3月には、株式会社リクルートホールディングスが資本参加し、その後の成長を後押ししました。同年12月には「カオナビHRテクノロジー総研」を設立し、組織・人事領域の研究を進めています。

2019年3月には東京証券取引所マザーズ市場に上場し、企業としてのステータスも向上しました。2021年2月時点で、「カオナビ」の利用企業数は2,000社を超え、多くの企業から信頼を寄せられていることが証明されました。2022年8月には、人気タレントの香取慎吾を起用したTVCMが放映されるなど、ブランドの認知度も高まっています。

製品



カオナビが展開するクラウド人材管理ツール「カオナビ」は、特徴的な顔写真が並んだ画面を持ち、ユーザーが直感的に操作できる設計となっています。多様な機能を備え、企業がその人材を効率的に管理できるようサポートしています。2021年2月時点で、約2,000社がこのシステムを活用しており、その数は今後も増加することが見込まれています。

拠点



株式会社カオナビは、東京都港区虎ノ門に本社を構えており、東京虎ノ門グローバルスクエアの15階と16階にオフィスがあります。その他にも大阪、名古屋、福岡にオフィスを展開しており、それぞれの地域においてセールスやサポートを行っています。

カオナビは今後も、人材管理の分野で様々なサービスを提供し、企業のビジネス成長を支援していくことでしょう。

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