カツセマサヒコ

カツセマサヒコ

カツセマサヒコ（1986年 - ）は、日本の小説家、随筆家です。東京都出身。日常に潜む感情の機微を繊細な言葉で紡ぎ出す作風で、読者の心に深く響く作品を数多く発表しています。

略歴

1986年、東京都に生まれました。大学卒業後、一般企業に就職。その後、趣味で書いていたブログがきっかけとなり、編集・ライターとして株式会社プレスラボへ転職しました。

Twitterでの「胸キュン妄想ツイート」が話題を呼び、若年層を中心に絶大な人気を獲得。その才能が編集者の目に留まり、幻冬舎から小説刊行の依頼を受けます。

2021年6月には、自身初となる単独書籍『明け方の若者たち』を刊行し、小説家デビューを果たしました。同作は、北村匠海主演で映画化もされ、大きな話題となりました。

デビュー以降も、アーティストとのコラボ作品や、結婚離婚、男性性に向き合う社会派小説、美しい心象風景と生を描いた小説など、様々なテーマに挑戦し、多彩な作品を生み出しています。

小説執筆の傍ら、ラジオパーソナリティとしても活躍するなど、マルチな才能を発揮しています。

作品

単行本

明け方の若者たち（2020年6月 幻冬舎 / 2021年11月 幻冬舎文庫）
夜行秘密（2021年7月 双葉社/2024年8月 双葉文庫）
ブルーマリッジ（2024年6月 新潮社）
わたしたちは、海（2024年9月 光文社）

アンソロジー収録

『迷題論理/さがしもの』書き下ろし　「終電間際オンライン 小説集（2020年12月）」へ収録。
『名前がありすぎる』オール讀物2021年5月号掲載　「猫はわかっている（2021年10月文藝春秋）」へ収録。
「東京デートストーリー」Instagram連載掌編、『昔行ったあの店がなくても』書き下ろし　「恋が生まれたこの街で　#東京デートストーリー （2022年1月KADOKAWA）」へ収録。
『笑う門』小説新潮2021年11月号掲載　「もふもふ　犬猫まみれの短編集（2024年2月新潮社）」へ収録。
『#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ』小説推理2023年12月号掲載　「#ハッシュタグストーリー（2024年2月双葉社）」へ収録。
エッセイ『「行けたら行く」で、本当に行く人』CLASSY.12月号掲載　「ベスト・エッセイ2024（2024年6月三村図書出版）」へ収録

雑誌連載

小説

「トーキョーカンバーセーションズ」 MEN'S NON-NO （2022.1・2月合併号 - 2024.1・2月号合併号）連載
「傷と雨傘」an・an（No.2290 2022年3月16日号 - No.2385 2024年2月21日号　毎月第2水曜発行号にて）連載

エッセイ

「それでもモテたいのだ」CLASSY.（2021.5 - 2024.3）連載

ラジオ

「NIGHT DIVER」 東京FM 毎週木曜深夜28:00-28:30
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外部リンク

カツセマサヒコ (@katsuse_m) - X（旧Twitter）
* カツセマサヒコ (@katsuse_m) - Instagram

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