サンレー

株式会社サンレーについて

株式会社サンレー（英文名: SUNRAY Inc.）は、冠婚葬祭互助会を中心に多様なサービスを提供する企業です。福岡県北九州市小倉北区に本社を構え、ホテル、結婚式場、葬祭会館、介護施設などを展開しています。特に、冠婚葬祭業界においては経済産業大臣の許可を受けた互助会が核心をなしており、地域に密着したサービスを展開しています。

事業内容

サンレーは、ホテル業や結婚式場の運営、葬祭会館、貸衣裳の提供に加え、各種付帯事業も手掛けています。具体的には「松柏園ホテル」、結婚式場の「マリエールオークパイン」や「ヴィラルーチェ」、葬祭会館の「紫雲閣」などがあります。さらに、司会業、人材派遣、写真撮影、清掃業といった多岐にわたる事業を運営し、地域への貢献を目指しています。

事業の展開

サンレーの事業は福岡県を中心に、石川県、沖縄県、大分県、宮崎県でも展開されています。各地域で特徴あるサービスを提供し、訪れる顧客のニーズに応えています。葬祭会館は北九州市内を含む福岡県全域に点在しており、多くの方々に利用されています。

沿革

株式会社サンレーは1966年に創業されました。創業当時は「北九州市冠婚葬祭互助会」としてスタートし、1972年には小倉平安閣を開業。同年に任意団体から株式会社に改組し、通商産業省から事業許可を受けました。1978年に社名を現在の「サンレー」に変更し、1980年には松柏園ホテルを新築しました。

1999年には質の高いサービスが評価され、ISO9002を取得。2001年には創業者がグループ会長に就任し、後任が代表取締役社長に就任しました。2004年にはホテルと葬祭会館、スポーツ施設が一体となった「サンレーグランドホール」がオープンし、2020年には名が変更されました。

社名の由来とロゴ

サンレーの社名には創業者の佐久間進氏が重視する「思いやりの心」「うやまいの心」「つつしみの心」の3つの「礼」が込められています。また「SUNRAY」という名前は太陽の光を象徴し、明るく健康な社会を目指すという想いが反映されています。

ロゴマークはサンレーの頭文字「S」を2つ組み合わせたデザインで、無限大を表現しています。赤色は冠婚を、紫色は葬祭を象徴しています。

社歌

サンレーには2つの社歌があります。第一社歌「サンレーグループ社歌」は仁田清男が作詞し、荒木とよひさが作曲を手掛けました。第二社歌「永遠からの贈り物」は鎌田東二が作詞作曲したもので、古川はじめが編曲を担当しています。

まとめ

株式会社サンレーは、地域に根差した多様なサービスを提供し、冠婚葬祭の分野で高い信頼を築いています。今後もさらなる発展を遂げることが期待されています。

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