テーブス海

テーブス海について

テーブス海（かい）は1998年9月17日生まれの日本のプロバスケットボール選手であり、兵庫県神戸市出身です。彼はポイントガードとして活躍し、現在はB.LEAGUEのアルバルク東京に所属しています。彼の父親はカナダ人であり、現在は富士通レッドウェーブのヘッドコーチを務めているBT・テーブス氏で、母親は日本人です。さらに、彼には弟のテーブス流河もバスケットボール選手として活動している実績があります。

来歴

テーブス海のバスケットボールキャリアは、アメリカで始まったものと言えます。彼は、東洋大学京北高等学校の2年生の時にアメリカ合衆国に渡りました。まず、ブリッジトンアカデミー・プレップスクールに入学し、その後はノースフィールド・マウント・ハーモン・プレップスクールに転校しました。この期間中、彼は多くの大学からスカラシップのオファーを受け、最終的にはNCAA1部のノースカロライナ大学ウィルミントン校に進学します。

2017年7月に入学すると、彼はすぐにコロニアルアスレチックアソシエーション（CAA）カンファレンスのルーキー・オブ・ザ・ウィークに選ばれるなど、注目を集める存在となります。しかし、2019年12月に大学を離れ、帰国してプロ選手としての道を選択しました。

2020年の1月10日、テーブスは宇都宮ブレックスに特別指定選手として加入します。1月15日のサンロッカーズ渋谷戦でプロデビューを果たし、その後の活躍が期待されるようになります。2022年には滋賀レイクスターズに移籍し、さらなる成長と経験を積むことになりました。そして、2023年にはアルバルク東京に移籍し、彼のキャリアに新たな章が開かれました。

日本代表歴

テーブス海は、その才能を国内外で認められ、日本代表候補に選ばれた経歴も持っています。2018年から2019年にかけてのウィリアム・ジョーンズカップに出場した他、2022年6月にはトム・ホーバス体制下でのワールドカップ予選の選手ロスターに名前を連ねました。翌月にはFIBAアジアカップにも参加し、日本代表としての重要な役割を果たしています。

最後に

テーブス海は、その多様な経歴とバスケットボールに対する熱意で知られています。彼の進化する姿勢と達成を応援することは、多くのファンにとって楽しみの一つです。今後の活躍にも期待が高まります。

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