ネバーギブアップ

ネバーギブアップ：異色の経歴を持つお笑いコンビ

ネバーギブアップは、2019年から2023年まで活動していたお笑いコンビです。メンバーは、女子プロレスラーのHARUKAZEと、高学歴芸人のベスト大野（旧おおのまりあ）という異色の組み合わせでした。

メンバー

HARUKAZE（はるかぜ）/ 加藤悠
ボケ担当。元女子プロレスラーであり、スターダムに所属していました。しかし、プロレスラーとしては0勝400敗と、8年間シングルマッチで連敗中という記録を持っています。一方で、実家は裕福であり、自身も複数のマンションを所有するお金持ちという一面も持っています。
趣味はアプリゲームへの課金で、総額は4,000万円にものぼります。また、謎解きゲームやマーダーミステリー、人狼ゲームなども好んでプレイします。
バラエティー番組『アウト×デラックス』では、「偏見が強すぎて世を忍ぶ仮の姿で生活しているレスラー」として紹介されました。番組内では、お金持ちであることを隠すためにキャラクター物の服を着たり、「ラーメン二郎」でマシマシを食べたりしていると語っています。

ベスト大野（ベストおおの）/ 旧：おおのまりあ
ツッコミ・ネタ作り担当。名古屋大学経済学部卒業という高学歴芸人です。以前は「大野くじら」や「マネージャー大野」という芸名で活動していました。
趣味は鯨グッズ収集、ギター、自己啓発書読書、円周率暗唱、旅行など多岐にわたります。アイドルファンでもあり、特に乃木坂46のファンであることを公言しています。
喋る仕事がしたく、日本に貢献できる形で喋る仕事として、政界入りして総理大臣になることを目指して議員について活動していたこともありました。人を笑顔にすることが好きなことからタレントを目指すようになりました。

来歴

おおの（当時：おおのまりあ）がHENHEN事変を解散後、Twitterで相方募集の旨をツイートしたことがきっかけで、HARUKAZEと出会いました。お互いの気持ちが一致し、2019年6月にコンビを結成しました。

ライジング・アップに所属していましたが、2023年12月3日に退所し、その27日後の同年12月30日に解散を発表しました。解散後、HARUKAZEはNSC（吉本総合芸能学院）へ入学し、お笑いの勉強を始めることを発表しました。

芸風

漫才・コントを両方行い、HARUKAZEがプロレスラーであることを活かしたプロレス技を用いたネタが特徴です。ヒールメイクを施した悪役レスラーに扮して、短いコントとプロレスを行う「ショートプロレス」というネタもありました。ネタの内容は、プロレスに詳しくない一般のお客さんにも伝わるように調整されていました。

出演

テレビ
『アウト×デラックス』
『じっくり聞いタロウ』
『ウチのガヤがすみません!』
『踊る!さんま御殿!!』
インターネット放送
『お願い! マンピンコン』
『スピードワゴンの月曜 The NIGHT』
『鬼三村〜ダメ後輩達よ、面白くあれ‼ 〜』
ラジオ
『おおのまりあ・アキラの【ラジオ⊿ 坂の途中】』
『サンドウィッチマンの天使のつくり笑い』
『ひるどき情報ちば』
『はみだし しゃべくりラジオ キックス』

M-1グランプリ

M-1グランプリにも挑戦していました。

女芸人No.1決定戦 THE W

女芸人No.1決定戦 THE Wにも出場していました。

今後の活動

ネバーギブアップは解散しましたが、HARUKAZEはNSCに入学し、ベスト大野も芸人として活動を続ける意向です。それぞれの今後の活躍が期待されます。

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