ハンジロウ

ハンジロウについて

ハンジロウは、日本のお笑いコンビで、マセキ芸能社に所属しています。彼らは2024年の漫才トーナメント「THE SECOND」のファイナリストとしても知られています。このコンビは、沖縄県那覇市の首里出身で、メンバー二人の仲の良さが舞台でも際立っています。彼らは2003年に活動を開始し、その後多くの賞レースに出場してきました。

メンバーのプロフィール

• - たーにー (本名：砂川尚吾、1984年12月27日生まれ)

彼は主にボケを担当していますが、コントではツッコミを担当することもあります。また、向かって左側に立つことが多いです。血液型はA型で、特に家族に深い愛情を持っています。祖父に東映のカメラマン仲沢半次郎がいることはあまり知られていませんが、彼の名前がコンビ名の「ハンジロウ」の由来になっています。

• - しゅうごパーク (本名：金城秀吾、1985年3月4日生まれ)

しゅうごはツッコミを主に担当し、コントではボケをすることもあります。彼の立ち位置は向かって右側で、血液型もA型です。彼自身のキャラクターが、コンビのバランスを取るのに大きな役割を果たしています。

活動について

彼らは高校時代からお笑いを始め、特に「フレッシュお笑い選手権」で優勝したことで一躍注目されるようになりました。2003年4月から本格的に沖縄のローカル芸人として活動を開始し、2009年には東京へ拠点を移しました。東京では妻と子供を沖縄に残して単身赴任という形で、ますます多くの舞台に立つ機会が増えました。

沖縄での活動から東京に移った後、漫才だけでなくコントにも力を入れるようになりました。さらに、同じく沖縄出身の与座よしあきやキャン×キャンとのユニット「ヨジャモキャン」としても活動を展開。

名称変更の経緯

2022年6月にはコンビ名を「しゃもじ」から「ハンジロウ」に変更しました。この改名は、占い師からの忠告や同業のお笑いタレントからの助言を受けた結果として行われました。特に「しゃもじ」が運気の悪い名前だと言われ続けたため、新たな名前を模索し、たーにーの祖父の名にちなんで「ハンジロウ」に決まりました。

餐飲業への進出

2021年からは、たーにーが「五反田カリガリ マキオタニカリー」の店長を務め、しゅうごパークが「上野カリガリ マキオカリー パーク店」を管理するなど、飲食業にも挑戦しています。これにより、より身近に彼らの魅力を感じられる場が生まれています。

賞歴と出演経歴

数々のコンテストで高い成績を収めており、特に「ナンバーワンローカル芸人決定戦」や「G-1グランプリ」などで優勝経験を持っています。また、テレビやラジオでも幅広く活動し、沖縄関連の番組や、全国放送のバラエティ番組でも活躍中です。

彼らのスタイルは、独特の空気感やタイミングの良いボケの応酬が特徴で、観客を笑わせる力に長けています。これからも、ハンジロウは日本のお笑い界での影響力を発揮し、さらなる飛躍が期待されます。

もう一度検索