パーマ大佐

パーマ大佐（パーマたいさ）

概要

パーマ大佐は、日本の男性お笑いタレントで、埼玉県北本市出身。彼の本名は國土 郁音（こくど いくと）で、1993年8月26日生まれです。2015年以降はYouTuberとしても活動を行い、多くのファンに親しまれています。現在は太田プロダクションに所属し、独特な芸風で幅広いジャンルのエンターテインメントに挑戦しています。

略歴

パーマ大佐は音楽一家に生まれ、母がピアニスト、父が音楽評論家、姉も作詞家やボーカリストといった環境で育ちました。幼少期からピアノを習い、早くから才能を発揮。中学や高校時代は卓球部や吹奏楽部に所属し、学生時代を楽しみました。

彼は2008年にアマチュア芸人として活動を開始し、ピン芸人としての他に、複数のコンビでの活動も経て成長していきました。2013年には『オンバト+』で一位通過を果たし、その後は芸能界での地位を確立しました。特に、2015年には『歌ネタ王決定戦』での決勝進出が大きな転機となり、その後も『ビートたけしのTVタックル』など多くのテレビ番組に出演しています。

2016年12月には、ユニバーサルミュージックから『森のくまさん』でメジャーデビューを果たしましたが、著作権に関する問題も経験しました。2023年には『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』での活躍で、さらなる注目を集めました。

芸風

兵士のようなスタイルの彼の芸風は、ウクレレやピアノを基にした歌ネタが中心です。歌やフリップ芸、モノマネを取り入れた内容で、多彩なパフォーマンスを展開しています。また、テレビ番組を題材にした漫談も行い、彼のユニークな視点が反映されています。音楽活動への再挑戦は、『歌ネタ王決定戦』をきっかけに始まり、替え歌を用いたネタで観客を楽しませています。

人物

パーマ大佐の芸名は、出身地の「埼玉」を逆さ読みした言葉に、自身の特徴的な天然パーマを掛け合わせたものだと語っています。特技としてボイスパーカッションやピアノ演奏があり、日常ではブラックコーヒーを好んで飲む一面も。彼は卓球に熱心で、年間数百試合を観戦するほどのファン。Tリーグの司会や、オリンピックの解説者としても活動しています。

2020年に結婚したことが話題になりましたが、その後、離婚。2023年にはアイドルとして活動する鳥越にプロポーズしたことを公表し、婚約を報告しました。

受賞歴

パーマ大佐は数々の受賞歴を持っており、2011年のインターハイ優勝や、2015年の『歌ネタ王決定戦』第6位など、若い頃から実績を残してきました。

出演歴

テレビやラジオ、映画にも注力し、若手芸人としての地位を確立。『温泉殺人事件シリーズ』などのドラマでの演技もこなし、多彩な活動を展開しています。これからのさらなる活躍が期待されています。

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