フィガロジャポン

FIGARO japon（フィガロジャポン）は、フランスの日刊紙「ル・フィガロ」社が発行する女性向け雑誌『Madame Figaro』の日本版として、1990年5月にTBSブリタニカから創刊されました。初代発行人は当時TBSブリタニカパリ事務所長を兼務していた飯田泰一、初代編集長は瀬古篤子が務めました。

現在は、CCCメディアハウスから毎月20日に発売されています（日祝日の場合は19日）。以前は月2回（5日・20日）の発売でしたが、2010年3月より月1回（20日/19日発売）へと変更されました。

内容

フィガロジャポンは、モード系ファッション誌として知られ、海外の名門ブランドの商品を数多く掲載しています。ファッションに関する記事は全体にバランス良く掲載される傾向があります。しかし、カルチャーや旅行などがメインテーマの場合、記事は後半に集中することがあります。また、ファッションだけでなく、旅行、アート、インテリアなど、幅広いテーマを取り扱っているのも特徴です。

毎年3月号と9月号（それぞれ1月と7月発売）には、各ブランドのバッグや靴を集中的に取り上げた別冊付録が付属しています。これは、読者にとって非常に人気のある企画となっています。

出版元が同じ男性誌『Pen』と類似した内容が掲載されることもあります。例えば、リゾート、アート、子供服など、特定のテーマに焦点を当てた増刊ムック本も発売されており、多様なニーズに応えるラインナップとなっています。

2014年12月号（同年10月20日発売）からは、出版元の事業譲渡により、CCCメディアハウスが発行・発売元となりました。これにより、新たな体制で雑誌の制作・販売が行われています。

フィガロジャポンは、高品質なコンテンツと洗練されたデザインで、多くの女性から支持を集めています。ファッションに敏感な読者だけでなく、ライフスタイルに関心の高い読者にとっても、魅力的な情報源となっています。

関連項目

Pen (雑誌)
TBSブリタニカ

外部リンク

* 公式ウェブサイト

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