マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモン



マキシマム ザ ホルモン(英語:MAXIMUM THE HORMONE)は、日本のロックバンドで、その独自のスタイルとエネルギッシュなパフォーマンスでファンを魅了しています。東京都八王子市1998年に結成されたこのバンドは、ナヲ(ボーカル・ドラム)、マキシマムザ亮君(ボーカル・ギター)、ダイスケはん(ボーカル)、上ちゃん(ベース・コーラス)から成り立っています。

結成からの軌跡


オリジナルメンバーはナヲ、ダイスケはん、SUGI、KEYの4人です。インディーズレーベル「SkyRecord」と契約を結び、2001年に1stアルバム『A.S.A. Crew』をリリースしました。しかし、メンバーの脱退を経験した後、亮君と上ちゃんが加入し、現在の形態となりました。バンド名は、肉好きのメンバーが由来の一つとされ、「マキシマム」という言葉は最大限のエネルギーを表すものと言われています。

ファンの呼称は「腹ペコ」で、彼らのキャッチフレーズは「三度の飯より飯が好き」とユーモラスです。バンドのライブでは、オープニングの音楽としてSPACE COMBINEの「MARCHIN'MINT FLAVORS」が使用されています。

ヒットと受賞歴


2013年にリリースしたアルバム『予襲復讐』は、3週連続でアルバムチャート1位を記録し、2014年の「第6回CDショップ大賞」では大賞を受賞しています。この成功で、バンドは一層の注目を集めることとなりました。さらに、2019年には『マキシマム ザ ホルモン2号店プロジェクト』が立ち上げられ、オーディションを経て新たなバンド「コロナナモレモモ」が結成されました。

メンバーのプロフィール


マキシマムザ亮君


ボーカル・ギターを担当する亮君は、ほとんどの楽曲で作詞・作曲を手掛ける中心的な存在です。彼の実弟はナヲであり、特に音楽活動において多くの役割を果たしています。

ダイスケはん


ダイスケはんはボーカルとして知られ、香川県出身です。彼は数々のバンドから影響を受け、多様な音楽性を持つアーティストです。

上ちゃん


上ちゃんはベースとコーラスを担当し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズから影響を受けています。また、彼のタトゥーへの愛情も特筆すべき点です。

ナヲ


バンドの唯一の女性メンバーで、ドラムを担当しているナヲは、亮君の姉でもあります。彼女は音楽活動の他にも、テレビドラマやCMに出演するなど幅広い分野で活躍しています。

これからの展望


マキシマム ザ ホルモンは、今後もライブや新作アルバムのリリースを通じてファンとの関係を深めていくことが期待されています。特に、2024年には映画「告白 コンフェッション」の主題歌を提供する予定であり、さらなる躍進が予想されます。このように、彼らの音楽はロックバンドとしての枠を超え、様々な形で表現されています。

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