ミーツポート(MEETS PORT)
概要
ミーツポートは
東京都文京区の
東京ドームシティ内に位置する複合商業施設で、
2008年3月19日に開業しました。この施設は、様々な
飲食店や
コンビニエンスストアを備え、訪れる人々に多様な選択肢を提供しています。地下4階には三井のリパーク
東京ドーム第2駐車場があり、アクセスも便利です。
歴史
この地には、1937年から
1987年まで後楽園球場と後楽園ジムが存在していました。後楽園球場は解体された後、
東京ドームシティ第3駐車場として利用され、毎年ボリショイサーカスが開催されていました。しかし、
2004年から
2005年にかけてミーツポートとラクーアの建設が決まり、ボリショイサーカスの開催は終了となりました。
2006年2月から建設が始まり、約2年後に完成したのです。
フロア構成
ミーツポートは地上5階、地下4階から成り、地下2階には第一駐車場、地下4階には第二駐車場があります。水道橋交差点からのアクセスも良好で、エレベーターは
三菱電機製が使用されています。1階から5階までの各フロアには多様な店舗があり、訪れる人々を楽しませています。
ガーデンと接続施設
3階には水道橋交差点から
東京ドームシティへ伸びる空中庭園があり、これは
東京ドームシティアトラクションズのパラシュートゾーンと繋がっています。空中庭園は散策に適したスペースとなっており、訪れる人々に癒しの場を提供しています。
TOKYO DOME CITY HALL
ミーツポートの地下3階から2階には多目的ホールであるTOKYO DOME CITY HALLが位置しています。開場当初は「ミーツポートホール」として計画されましたが、
2008年3月から3年間はJCBの名前が付けられて「JCBホール」と呼ばれていました。2011年4月から現在の名称に変更され、ホールでは多様なイベントが行われています。
設備と特徴
TOKYO DOME CITY HALLは、観客席が3階層になっているほか、撤去可能なエンドステージを備えています。このホールでは、スタンディング形式で最大3,120人、エンドステージ形式で最大2,507人、センターステージ形式で最大2,754人を収容可能です。音響や照明設備も高性能で、様々なパフォーマンスに対応できる環境が整っています。
イベントと活動
この多目的ホールは、コンサート、
プロレス、ボクシングの興行にも利用されています。特に初期にはYUKIやTOTOなどの音楽イベントが開催され、多くの人々を魅了しました。また、
ジャニーズ事務所による年次イベントやAKB48グループ関連のパフォーマンスも多く行われています。
さらに、『
プリキュアシリーズ』に関連する公式ライブの会場としても使用されるなど、多彩なイベントの舞台となっています。これにより、ミーツポートは単なる商業施設としてだけではなく、エンターテイメントのハブともなっているのです。
結論
ミーツポートは、歴史的な背景を持ち、現代のエンターテイメントと商業が融合した魅力的なスポットです。多様な
飲食店やイベント施設が揃い、訪れる人々にとって欠かせない場所となっているのではないでしょうか。