メタップス

株式会社メタップス

株式会社メタップスは、東京都渋谷区を本社とするIT企業であり、ファイナンス、マーケティング、DX支援など多岐にわたる事業を展開しています。2007年に設立され、以来多くの革新的なサービスを提供してきました。

沿革

• - 2007年9月: イーファクター株式会社を設立し、SEO技術を活用したマーケティングコンサルティングサービスを開始しました。
• - 2010年: 本社を新宿区に移転し、共同購入型クーポンサイト「TOKUPO」を開設しました。
• - 2011年4月: アプリ収益化プラットフォーム「metaps」のサービスを始め、同年6月にはSEO事業を他社に譲渡し、シンガポールに子会社を設立。

その後、社名を株式会社メタップスに変更し、国際展開を加速させていきました。2012年には香港に駐在員事務所を設置し、アメリカにも支店を設立しました。

• - 2013年: TOKUPOを大手企業への事業移管すると共に、韓国、台湾、中国にも現地法人を設立し、アジア地域での存在感を強めました。
• - 2014年: オンライン決済プラットフォーム「SPIKE」を立ち上げ、英国にも子会社を設立。また、本社を新宿オークタワーに移転しました。

加速する成長

• - 2015年: 韓国の子会社を設立し、日本の証券取引所である東証マザーズに上場。
• - 2016年: 新たにペイデザイン株式会社を完全子会社化し、韓国の子会社を再編成。
• - 2017年09月: 時間売買プラットフォーム「タイムバンク」をリリースし、韓国で初の暗号通貨取引所をオープンしました。

新たな展開

• - 2018年-2020年: お金コミュニケーションアプリ「pring」や、請求管理に特化した「会費ペイ」など、さまざまな新サービスを発表しました。また、ブロックチェーンを活用したNFTマーケットプレイスをリリースしました。
• - 2022年: 中華圏事業の売却やメタップスクラウドの提供を開始し、経営方針を見直しました。

近年の動き

• - 2023年: MBO（マネジメント・バイアウト）が実施され、株式公開買付けにより65.89%の株を取得され、上場廃止となりました。その後、株式会社Odessa12と吸収合併を経て、メタップスホールディングスとして新たな形でのスタートを切りました。この一連の動きは、企業戦略の大きな転換を示すものであり、今後の展開に注目が集まります。

メタップスは、国際的なビジネス展開を続けるだけでなく、新たなテクノロジーやプラットフォームを次々と展開しており、業界内でも革新的なリーダーとしての地位を確立しつつあります。

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