モリーブ

モリーブは、滋賀県守山市播磨田町に位置するショッピングセンターです。琵琶湖大橋取付道路沿いに立地し、地域住民にとって欠かせない存在となっています。核テナントは平和堂が運営するアル・プラザ守山で、その他にも多種多様な専門店が40店舗入居しており、日々の買い物からレジャーまで、幅広いニーズに応えています。

運営は、株式会社ザイマックスのグループ会社である株式会社ザイマックス関西が行っています。施設名の「モリーブ」は、所在地である「守山」と、生活を意味する「リブ（Live）」を組み合わせた造語です。

モリーブは、1994年10月19日に三井不動産商業マネジメント運営の「ららぽーと守山」として開業しました。当時、ららぽーとの新規開業施設としては2号店目であり、郊外型ショッピングセンターとして注目を集めました。しかし、2004年にららぽーと甲子園が開業した際、ららぽーとのロゴが新しくなりましたが、当施設は旧ロゴのまま、また「三井ショッピングパーク」にも含まれませんでした。

2014年10月20日、運営会社が交代し、「モリーブ」に改称されました。これに伴い、2015年3月31日には、ららぽーと守山の公式サイトが閉鎖されています。

モリーブの沿革は以下の通りです。

1994年10月19日 - ららぽーと守山として開業。
2005年 - 外壁と駐車場を改修。
2012年9月 - アル・プラザと一部専門店を改装。
2014年10月20日 - 運営会社変更に伴い、モリーブに改称。

主なテナントとして、1階にはパリクロアッサン、ミスタードーナツ（ともにアル・プラザ守山に所属）、サイゼリヤ、ロッテリア、小川珈琲、阪急ベーカリーなどがあります。また、滋賀銀行、関西みらい銀行、京都銀行、滋賀中央信用金庫、近畿労働金庫のATMも設置されています。2階には、meets、ハニーズがあります。屋外には、サイクルベースあさひ、宝くじチャンスセンター、コイン洗車機などが設置されています。

過去には、ココス、モビーディック、ピアジョリー、レインボーハット、ロッテリアプラスなどのテナントも存在しました。

館内には、エレベーターとエスカレーターがそれぞれ2箇所ずつ設置されており、いずれも日立製です。

周辺施設としては、アクト守山、エディオン守山店、アヤハディオ守山店、滋賀トヨタ守山店、ホンダカーズ滋賀東 守山東店などがあります。また、競合施設としては、琵琶湖大橋東詰に位置する滋賀県最大のショッピングモール「ピエリ守山」があります。

モリーブは、地域に密着したショッピングセンターとして、これからも多くの人々に利用されるでしょう。

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