ラビナ

青森駅ビルラビナ（LOVINA）

青森駅の駅ビル、ラビナは1986年に開業し、JR東日本青森商業開発が運営しています。その名は「Loving Aomori」を由来としており、地域への深い愛情が込められています。2024年には旧青森駅東口駅舎跡地に新たにJR青森駅東口ビルが開業し、その1階から3階が商業施設「&LOVINA」として展開される予定です。この新しいビルと既存のラビナとの連携が行われ、買い物や移動がさらに便利になるきっかけとなるでしょう。

ラビナのフロア構成

5階

5階には教育関連のテナントが2店舗入っています。個別指導の「トライ」と、英会話を学べる「イーオン」が出店しており、地元の学生や社会人に利用されています。

4階

4階は書店や美容室など、さまざまな業種が出店しており、さわや書店を含めると計6店舗が営業しています。このフロアは特に買い物の合間に立ち寄る人々に人気があります。

3階

2024年7月19日には、無印良品が青森県内で最大規模の店舗にリニューアルオープンを予定しています。無印良品はシンプルで機能的なデザインの商品を提供しており、多くのファンを持つ人気店です。

2階

同じく2024年7月19日に全面リニューアルされる2階には、9つの店舗が新たにオープン予定です。注目すべきは、ABC-MARTやドトールコーヒーショップといった人気の店舗が新たに加わることで、ショッピングの選択肢が格段に増えることです。その他、SM2やJINSなどが出店予定で、ファッションや雑貨を楽しむことができます。

1階

1階には「ギフト&デイリーマーケット」が展開し、20店舗以上が営業しています。特にジュピターコーヒーや永井久慈良餅店（久慈良餅）など、地域特産品を扱う店が多く訪れる人々に支持されています。また、便利なATMコーナーも設置されています。

アンドラビナ（&LOVINA）

新設されるJR青森駅東口ビルの1階から3階が、商業施設「&LOVINA」となります。この施設は、2024年4月26日に開業を迎え、4階には青森市民美術展示館やあおもり縄文ステーション じょもじょもが併設されます。美術館の近くには、青森のウォーターフロントを望む「そらうみテラス」があり、憩いの場としても機能します。

付記

ラビナの5階には、かつて催事ホールとして利用されていた「ラビナホール」がありましたが、現在は子供たちの遊び場「もくもく木育広場」として利用されています。また、ラビナと青森駅の間には「エビナ」と呼ばれる連絡路が存在し、利便性を向上させています。過去には「ラビちゃん」というウサギのキャラクターも親しまれていました。

このように、青森駅ビルラビナは地域の文化や交流の場としての役割を果たしつつ、利便性を高め、訪れる人々に多彩な選択肢を提供することを目指しています。

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