ロッシー

ロッシーのプロフィール

ロッシー（本名：城野克弥）は、1975年4月6日生まれの日本のお笑いタレントで、吉本興業に所属する「野性爆弾」のツッコミ担当として知られています。滋賀県守山市出身で、彼は中学生の頃からその才覚が光り、生徒会長を務めていましたが、高校時代は学業成績が芳しくなく、学年で下から2番目という苦い経験も持っています。また、サッカー部に所属していた彼の監督は松田保でした。

芸人としての道のり

1994年に幼馴染のくっきー！と共に「野性爆弾」を結成し、初期は大阪を拠点に活動しました。その後、2008年には拠点を東京に移し、同年にはバンド「盆地で一位」を結成し、ベースを担当してアルバム『一枚目』をリリースしました。プライベートでは2013年に13歳年下の歯科衛生士と結婚を果たし、2019年には吉本坂46の2期生としても活動を開始しました。

人物と特徴

ロッシーは天然キャラとして、多くのファンから愛されています。舞台に立つだけで笑いを誘うことも多く、大喜利では予想外の答えを返すことで観客を驚かせます。身長は180cm、体重76kg。視力が悪く、常にコンタクトレンズを装用しています。絵を描くことにも秀でており、2016年からは喫煙をやめるなど、健康に配慮した生活を心がけています。

彼は同期のシャンプーハットの恋さんや先輩のテンダラー浜本広晃とも親しい関係にあり、初対面の先輩にも物おじせず話しかける姿勢から「親戚の子」と例えられることもあります。ロッシーの名前は、若手芸人たちによる玩具のような呼び名の変遷から生まれたもので、「シッローノ」と外国風に呼ばれたことが始まりです。

おもしろエピソード

「世界一ピュアで優しい男」と称されるロッシーは、テレビ番組『水曜日のダウンタウン』での検証企画では、様々な状況に驚くことなく応じる姿が映し出され、逆に周囲を驚かせました。知らない人から携帯電話を貸してほしいと頼まれた際も、すぐに貸してしまうなど、彼の鈍感さと優しさがテーマとなっていました。また、松ぼっくりを子供からもらって家に持ち帰ったりする様子も同番組で紹介され、彼の天然さが光っていました。

滑舌亭一門の立ち上げ

ロッシーは自身の滑舌が悪いことを自覚しており、2010年には滑舌が悪い芸人たちを集めて「滑舌亭一門」を設立しました。滑舌亭あんちゃんとしてイベントを開催し、自己表現の場を広げています。多くの弟子も育て、楽しさを共有しています。

メディア出演

テレビ番組としては、現在NHK大津放送局の『おうみ発630 しが鉄』に出演中。他にも、過去には『趣味どきっ! 体幹バランストレーニング』などにレギュラー出演していました。映画にも顔を見せており、1996年公開の『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』では脇役として出演。

最後に、彼のSNSや公式ブログを通じて、日常生活や芸人としての活動を垣間見ることができます。多彩な才能を持つロッシーは、今後も日本のお笑い界でさらなる活躍が期待される存在です。

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