三上真史

三上真史とは

三上真史（みかみ まさし）は、1983年6月20日生まれの日本の園芸デザイナー、俳優、タレント、実業家です。新潟県新潟市の出身で、若手男性俳優集団D-BOYSの元メンバーとして名を馳せています。彼の多才な人生は、演技から園芸デザインまで、幅広い分野で活動することで知られています。

経歴

三上は、2003年に映画『偶然にも最悪な少年』で俳優デビューを果たしました。大学卒業前に一度俳優業を休止し、映画および格闘技関連のライターとして活動。その後、2006年2月には特撮ドラマ『轟轟戦隊ボウケンジャー』で最上蒼太という役を演じ、多くのファンを獲得しました。彼は同年3月に明治大学の政治経済学部を卒業しています。

俳優業を続ける一方で、三上は2011年から2021年までEテレの『趣味の園芸』のメインナビゲーターを務め続けました。この番組での経験が、園芸への情熱をさらに深めるきっかけとなったようです。2012年にはガーデンコーディネーターの資格を取得し、翌年にはファイナンシャルプランナーの資格も取得しました。さらに、2020年には1級ファイナンシャルプランナーの資格を手に入れるなど、彼の活動は実業家としての面も持つようになりました。

2017年にはD-BOYSを脱退し、同年5月に結婚。2018年11月には一児の父親となりました。2024年にはワタナベエンターテインメントから退社し、園芸デザイナーとして新たな一歩を踏み出しました。4月には株式会社Plants Upを設立し、代表取締役社長に就任、そして同年7月からはマレーシアに移住することを決意しました。

パーソナル・ライフ

三上は趣味としてギター演奏をし、自身で作曲も行っています。彼は大学時代にはインディーズバンド「K-PLASTAR」でボーカルとギターを担当し、路上ライブを行うなどの活動もしていました。また、演技活動においても、特撮ドラマ『轟轟戦隊ボウケンジャー』の中でギター演奏をするシーンがあり、彼が自ら作曲した楽曲が使われることもありました。

彼の父母は園芸好きであり、幼少期からガーデニングに親しんできました。この影響もあり、自然に囲まれた環境を求めて旅行をすることが多かったとのことです。東京に上京してからは自然の少なさに驚き、自らの趣味を活かすべく活動を続けてきました。

出演歴

三上の出演歴は非常に豊富で、テレビドラマや映画、舞台、バラエティ番組など多岐にわたります。特にテレビドラマ『ダンシングライフ』や『小児救命』、『ナサケの女』など、数多くの作品での役柄を演じてきました。最近では、連続テレビ小説『らんまん』にも出演しています。また、映画『スウィングガールズ』や『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』にも出演し、その存在感を示しています。

資格

三上はガーデンコーディネーターの資格だけでなく、1級ファイナンシャル・プランニング技能士や簿記の資格も持っています。これにより、彼の活動は単なる俳優やタレントにとどまらず、多才な専門家としての一面も強調されています。彼は幅広いキャリアを持ちながら、その活動を通じて熱意をもち続け、今後の展開が期待されています。

まとめ

三上真史は、俳優業だけでなく園芸デザインや実業家としても活躍する多才な人物です。彼の活動は、演技や音楽から植物に至るまで多岐にわたり、今後の進展に目が離せません。彼の選択と挑戦は、多くの人々にとってのインスピレーションとなることでしょう。

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