上山市立南中学校

上山市立南中学校

上山市立南中学校は、山形県上山市長清水三丁目に所在する公立の中学校で、地域社会に根ざした教育を行っています。略称は「上南」または「南中」と呼ばれ、親しまれています。

教育目標

本校の教育目標は、以下の4つのテーマで構成されています。

英知

生徒が確かな学力と表現力を身につけ、楽しく学ぶことができるよう支援します。

健康

生徒が粘り強く物事をやり抜き、明るく活動する姿勢を育むことを目指しています。

友愛

他者の立場を理解し、共感をもって行動できる生徒を育成します。友愛あふれる人間関係を築くことが重要です。

自立

自分自身の目標を持ち、自らの成長に努力する生徒を目指しています。正しい価値観を持ち、自己を高めていく姿勢を養います。

沿革

上山市立南中学校は1971年に設立されました。当初、上山中学校と西郷中学校が合併し、新たに「上山市立南中学校」としてスタートしました。最初の授業は「上山校舎」と「西郷校舎」で行われましたが、1973年からは現在地での授業が開始され、校旗の制定が同年11月に行われました。

その後、1981年には創立10周年を迎え、校舎改築工事が竣工しました。1985年には教育後援会が発足し、地域との連携を深める機会が増えました。1991年には武道館が完成し、体育活動の場も充実しました。1994年にはプールも新たに完成し、様々な活動が行われるようになっています。

さらに、2003年には2学期制が導入され、学力向上フロンティアスクールの指定を受けたことで、さらなる教育の質向上を図りました。近年では、耐震化工事や無線LANルーターの設置が進められ、現代の教育環境に適応した学校作りが進められています。

象徴

校章

校章は「上山」と「南」の頭文字を組み合わせ、山を2つデザインしたものです。このデザインは、天を仰ぐ崇高な心と南中のさらなる発展を願う気持ちを表現しています。

校歌

校歌は真壁仁が作詞、福井文彦が作曲したもので、生徒たちに自校への誇りを育てる重要な作品です。

学区

南中学校は上山市立南小学校の学区に位置し、地域の小学校との連携も強化されています。

生徒数・教職員数

平成30年11月1日の時点で、教職員数は34名です。

出身有名人

この学校からは元プロ野球選手の梅津智弘や元プロサッカー選手の秋葉勝、プロサッカー選手の半田陸（ガンバ大阪所属、サッカー日本代表）が輩出されています。

所在地

上山市立南中学校は、山形県上山市長清水三丁目7-1に位置しています。

脚注

学校に関連する情報や他の中学校について知りたい場合は、山形県中学校一覧や上山市立北中学校・宮川中学校・南小学校の情報も参照してください。

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