上島拓巳

上島拓巳：千葉県出身のプロサッカー選手



上島拓巳（かみじま たくみ）は、1997年2月5日生まれのプロサッカー選手で、千葉県佐倉市が彼の故郷です。現在、Jリーグの横浜F・マリノスに所属しており、ポジションはセンターバックのディフェンダーです。彼はファッションブランド「near.nippon」のデザイナーである上島朋子を親戚に持ち、2022年8月にはタレントの新井遥と結婚しました。

幼少期からのサッカー人生



上島は佐倉市立青菅小学校に入学後、サッカーに興味を持ち、自身のサッカーキャリアをスタートさせました。その後、佐倉市立井野中学校に進学し、柏日体高等学校へと進みました。柏レイソルのアカデミーで約10年間を過ごし、特にユース時代には中山雄太とコンビを組んでセンターバックとして活躍しました。高校卒業後は中央大学に進学し、学業とサッカーを両立させながら成長を続けました。

柏レイソルへの加入



彼のプロサッカーキャリアは2019年に柏レイソルへの入団が内定したことで始まりました。同年の8月には特別指定選手として指名され、関東大学リーグの2部での活躍を経て、1部復帰に貢献しました。 上島のプロデビューは2019年の3月13日、ルヴァンカップ第2節のFC東京戦でした。彼はこの試合で正式にプロサッカー選手としての第一歩を踏み出しました。

アビスパ福岡への移籍



2020年にはアビスパ福岡に期限付き移籍し、そこでのプレーを通じて成長を遂げました。7月19日にはJ2第6節・徳島ヴォルティス戦でプロ初ゴールを決め、そのパフォーマンスが評価され、同年の9月にはJ2月間MVPを受賞しました。

柏レイソル復帰と横浜F・マリノスへの移籍



2021年1月には柏レイソルに復帰し、背番号44を背負ってプレーしました。彼の活躍は続き、2023年には横浜F・マリノスへ完全移籍を果たしました。移籍後、彼は3月12日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦でJ通算100試合出場を達成し、新しい舞台でも存在感を示しています。

所属クラブ



個人成績とタイトル


上島は、アマチュア時代から数多くのタイトルを獲得してきました。クラブチームでは、柏レイソルU-18時代に高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグEASTを制覇し、中央大学でも関東大学サッカーリーグ戦2部で優勝を果たしました。また、柏レイソルとして2019年にはJ2リーグでの優勝を果たし、横浜F・マリノスでは2023年にFUJIFILM SUPER CUPも獲得しています。個人としても、関東大学サッカーリーグ戦2部のベストイレブンや2020年9月のJ2月間MVPを受賞した実績があります。

結論



上島拓巳は、千葉県佐倉市出身の実力派ディフェンダーで、国内リーグでの経験を積み重ねながら着実に成長を続けています。今後の活躍が楽しみな選手の一人です。

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