上甲凌大

上甲凌大選手のプロフィールと経歴

上甲凌大（じょうこう りょうた）は、2001年1月29日に愛媛県西予市で生まれたプロ[[野球選手]]です。ポジションは捕手で、右投左打のスタイルを持っています。現在、横浜DeNAベイスターズに所属し、捕手としてのさらなる成長が期待されています。

プロ入り前の経歴

彼の野球キャリアは愛媛県立宇和島東高等学校から始まりました。高校3年生の時にプロ志望届を提出しますが、その後は取り下げてしまいました。このプロ志望届を提出した後の取り下げは、新しい制度が施行されて以来、上甲選手が初めてのケースとなりました。残念ながら、高校在学時には全国大会に出場することはありませんでした。

高校卒業後、上甲選手は広島県東広島市にある社会人野球チーム・伯和ビクトリーズへ入団しました。企業チームの一員として、午前中は社業に就く日々でしたが、2021年6月には体調に異変を感じ、バセドウ病と診断され、長い治療とリハビリを余儀なくされます。しかし、11月には都市対抗野球大会に出場し、そこで2打席連続で本塁打を放つなど、主力選手として活躍しました。

チームには3年間在籍しましたが、捕手としての出場機会は限られていたため、さらなる成長を目指し、伯和ビクトリーズを退団。ふるさと愛媛県に戻り、独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツに入団します。

ドラフト指名とDeNA入団

2022年10月、上甲選手はドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから育成1位で指名されました。11月13日には仮契約を結び、支度金280万円、年俸340万円で契約しました。数字上の背番号は127で、愛媛県出身の選手としては11年ぶりの指名とのことです。お披露目の場で「初心」と記し、一軍の正捕手を目指す決意を表明しました。

DeNAでの活躍

2023年のシーズン、上甲選手はオープン戦に一軍で参加しましたが、結果を残すことはできませんでした。それでも、イースタン・リーグでは47試合に出場し、打率.286、3本塁打、15打点をマークしました。7月23日には支配下登録され、背番号が66に変更されました。しかし、公式戦への出場は果たせずシーズンを終えました。最終的な成績は64試合出場、打率.241、3本塁打、16打点となりました。

選手としての特徴

横浜DeNAのスカウトである吉見祐治氏は、上甲選手の強みを「強肩強打の大型捕手」とし、チャンスでの打撃に期待を寄せています。長打力も持ち合わせているため、今後の成績向上が望まれるところです。

年度別打撃成績と背番号

上甲選手の年度別打撃成績は、独立リーグでは彼の成長を示すものであり、今後の活躍に向けた大きな手がかりとなるでしょう。彼の背番号は2022年に27、2023年の7月24日までは127、以降は66となっています。

上甲凌大選手のさらなる活躍が注目されており、ファンや関係者からの期待は高まっています。

もう一度検索