中央公園ファミリープールのご紹介
中央公園ファミリープールは、
広島県広島市中区基町に位置する家族向けのプール施設です。
広島市みどり生きもの協会がこのプールの管理を担当しており、地域の住民や観光客に親しまれています。特に夏の行楽シーズンには、多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。
プールの設備
中央公園ファミリープールには、多彩なプールが揃っており、すべての年齢層の訪問者に楽しんでもらえるよう工夫されています。具体的には、以下のようなプールがあります。
- - 流れるプール: 約260メートルの長さを持つ流れるプールは、深さが1.1メートルです。子供から大人まで、流れに身を任せてリラックスしたひと時を過ごすことができます。
- - こどもプール: 子供向けに設計されたこのプールは、深さが25センチメートルから40センチメートルまで調整可能で、特に小さな子供たちが安全に遊べるよう配慮されています。さらに、滑り台も備えており、楽しさが倍増します。
- - 多目的プール: こちらは50メートル×25メートルの大きさを持ち、深さが0.8メートルから1.0メートルの範囲で利用可能です。競技用やレクリエーション用として、様々な使い方ができるプールです。
その他の施設
中央公園ファミリープールは、プールだけでなく様々な付帯施設も充実しています。更衣室やコインロッカー、シャワーが完備されており、安心して利用できる環境が整っています。また、プールサイドにはフードショップや食堂もあり、軽食を楽しむことができます。更に、浮き輪コーナーや日除けテント、パラソルなども設置されており、家族での楽しい時間を演出します。トイレは更衣室に1か所、また園内に3か所設置されています。
歴史と今後の展望
中央公園ファミリープールは、
1979年に開業され、戦災復興のシンボルとして多くの人々に愛されてきました。しかし、近年では老朽化や夏季のみの営業が課題として挙げられており、効率の悪さが指摘されています。そのため、
広島市では
2022年12月に
2024年までの整備方針を出し、2028年にリニューアルオープンする計画が進められています。新しい施設では、さまざまな遊びや体験が年間を通じて楽しめる内容となる予定です。
アクセス方法
中央公園ファミリープールへのアクセスは非常に便利です。以下の交通機関を利用し、下車後は徒歩5分から10分ほどの距離です。
- - アストラムライン(広島高速交通広島新交通1号線)県庁前駅
- - 広島電鉄本線原爆ドーム前停留場
- - バスの「紙屋町」「県庁前」「広島バスセンター」「原爆ドーム前」停留所からもアクセス可能です。
このように、中央公園ファミリープールは家族で楽しいひと時を過ごすための理想的な場所であり、今後のリニューアルにも期待が寄せられています。