中谷進之介

中谷進之介



中谷進之介（なかたに しんのすけ、1996年3月24日生まれ）は、千葉県佐倉市で生まれたプロサッカー選手であり、現役のディフェンダーとしてガンバ大阪に所属しています。元日本代表としても知られ、そのキャリアは小学生時代から始まりました。

プロ入り前


中谷選手は、幼少期に間野台サッカークラブでサッカーを始め、小学4年生になると柏レイソルの下部組織に加入しました。高校時代の2012年には、U-18チームの中で唯一の2年生レギュラーとして活躍し、クラブ史上初の日本クラブユースサッカー選手権（U-18）優勝に貢献しました。また、天皇杯ではトップチーム相手に下部組織のチームが対戦した兄弟対決を実現させ、その名を知らしめました。

柏レイソル時代


2014年にトップチームへ昇格した中谷選手は、同年10月に行われたガンバ大阪との試合で初出場を果たしました。その後、シーズン終盤には4試合連続でスターティングメンバーに選出され、7連勝に貢献しました。翌シーズンは出場機会が限られましたが、2016年にはレギュラーとしてチームの守備を担い、5月8日の試合でプロ初得点を決めました。また、センターバックとして中山雄太選手とコンビを組み、ディフェンスリーダーとして活躍し、Jリーグ優秀選手賞も受賞しました。

名古屋グランパスへの移籍


中谷選手は、2018年に名古屋グランパスに完全移籍します。在籍中にはマッシモ・フィッカデンティ監督の下で素晴らしいパフォーマンスを見せ、2020シーズンには全試合にフル出場を果たし、リーグ最少失点に直結する守備を築きました。この年、名古屋グランパスは9年ぶりにアジアチャンピオンズリーグ（ACL）出場権を獲得しました。

ガンバ大阪への移籍


2023年12月21日、中谷選手は再び転機を迎え、ガンバ大阪へ完全移籍することが発表されました。新たなチームでの活躍が期待されています。

日本代表歴


中谷選手は、2011年にU-15日本代表に初めて選出され、以降多くの代表チームに参加しています。特にAFC U-19選手権2014では、グループステージでの勝ち越しゴールを挙げる活躍を見せました。2021年には国際親善試合で初めて日本代表デビューを果たしました。

経歴まとめ


所属クラブ



タイトル


  • - 日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 大会：1回（2012年）
  • - Jリーグカップ：1回（2021年）
  • - EAFF E-1サッカー選手権：1回（2022年）

中谷選手は、堅実な守備力とリーダーシップで、今後の試合でも素晴らしいパフォーマンスを期待される選手です。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。