丸亀市民体育館

丸亀市民体育館の概要

丸亀市民体育館（まるがめしみんたいいくかん）は、香川県丸亀市金倉町に所在するスポーツ施設です。この体育館は丸亀市総合運動公園内に位置し、市制80周年を記念する事業として1979年に開館しました。管理運営は公益財団法人丸亀市スポーツ協会が行っており、地域住民のスポーツ活動を支える重要な場となっています。

主な機能と設備

この体育館の主競技場は、フロア面積1,797.6㎡を誇り、最大で5,000人の観客を収容可能です。観客席は2階および3階に固定席として1,887席用意されています。また、サブ競技場としての機能を持つ第1トレーニング室は499.8㎡の広さがあり、さらに第2トレーニング室も完備されています。

競技大会やイベント

丸亀市民体育館ではこれまでに、多くの重要なスポーツイベントや大会が開催されてきました。1983年、1986年、1991年にはバレーボール日本リーグが行われ、全国高校総体のバレーボール競技は1980年（女子）や1989年（男子）に開催されました。また、1993年には東四国国体のバレーボール少年女子の部もここで行われています。
さらに、2006年以降はジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ（Bリーグ）の香川ファイブアローズの準本拠地としてホームゲームが実施されています。プロレス興行も盛況で、全日本プロレスや全日本女子プロレスの試合も行われました。
最近では、2017年に全日本小学校バンドフェスティバル四国支部大会や全日本マーチングコンテスト四国支部大会も開催され、スポーツのみならず文化イベントにも利用されています。

周辺施設

丸亀市民体育館は、市の総合運動公園内に多くの関連施設が集まっています。例えば、丸亀市総合スポーツセンター、陸上競技場兼球技場、テニスコート、多目的広場、丸亀市民球場、香川県立丸亀競技場、さらには丸亀警察署も近くに位置しています。

アクセス情報

この体育館へのアクセスは非常に良好です。丸亀市のコミュニティバスを利用すると、スポーツセンターバス停から徒歩わずか1分で到着します。

まとめ

丸亀市民体育館は、地域のスポーツ文化の発展に寄与する重要な施設であり、さまざまな競技やイベントが行われる場として、多くの人々に利用されています。スポーツ愛好者や地域住民にとって欠かせない存在となっており、今後も多様な活動を通じて地域の活性化に貢献することでしょう。

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