久留米工業大学について
久留米工業
大学(くるめこうぎょうだいがく、英語: Kurume Institute of Technology)は、福岡県久留米市に本部を構える私立
大学です。
1958年に設立認可を受け、
1976年に
大学としての活動を開始しました。地元では「久工大」(きゅうこうだい)と呼ばれることもありますが、別の
大学との混同を避けるため、一般的には「久留米工大」が使われています。
大学の歴史は
1958年にさかのぼり、当初は久留米工業学園として設立されました。その後、
1966年には短期
大学が設置され、
1973年には設備工学科が開設されました。
1976年には学校法人名が「久留米工業
大学」に改称され、
工学部が設置されました。
大学は多様な学科を有しており、特に機械工学科や交通機械工学科、建築設備工学科などが設置されています。
1985年には電子情報工学科が追加され、
1995年からは
大学院工学研究科が設置され、エネルギーシステム工学や電子情報システム学などの専攻が開設されました。
2002年には環境共生工学科が増設され、さらなる教育の充実が図られました。
最近では、
2020年にAI応用研究所を設置し、現代の技術ニーズに応える研究および教育が行われています。
学部・学科の紹介
工学部は多くの専門分野を持ち、以下のような学科があります:
- 機械デザインコース
- ロボティクスコース
- 航空宇宙システム工学コース
- モビリティデザイン工学コース
- 建築デザインコース
- 設備デザインコース
- ソフトウェアコース
- ハードウェアコース
- ビジュアルコンテンツコース
- 数学コース
- 理科コース
大学院には工学研究科があり、以下の専攻があります:
- - エネルギーシステム工学専攻
- - 電子情報システム工学専攻
- - モビリティシステム工学専攻
対外関係
久留米工業
大学は国際的な学術交流にも力を入れており、韓国、中国、モンゴル、タイ、
インド、アメリカなどの
大学と交流協定を結んでいます。これにより、学生は国際的な視野を持ち、さまざまな文化や技術にふれる機会を得ることができます。
系列学校
学校法人として、久留米工業
大学は他にも複数の教育機関を運営しています。これには久留米自動車工科
大学校や祐誠高等学校などが含まれます。これらの学校でも、工業や技術に特化した教育が行われています。
卒業生の活躍
久留米工業
大学の卒業生はさまざまな分野で活躍しています。政治家、デザイナー、プロスポーツ選手、小説家など、多岐にわたる職業に就いており、その影響力を発揮しています。
このように、久留米工業
大学は多様な教育プログラムを提供し、地域社会や国際的な場での貢献を目指し続けています。