京都インターナショナルユニバーシティー

京都インターナショナルユニバーシティーについて

京都インターナショナルユニバーシティー（KIU）は、京都府京田辺市に位置し、1996年に設立された教育機関です。その前身はフィリップス大学日本校であり、現在は各種学校および学校法人として認可されています。略称はKIU（ケイアイユー）です。

沿革

KYUの歴史は1989年に遡ります。宇治市にフィリップス大学日本校が開校され、その後1996年に京田辺市へ移転とともに、現在の名称である「京都インターナショナルユニバーシティー」と改称されました。

2003年には京都府から学校法人及び各種学校として正式に認可を受け、教育機関としての基盤を固めました。

概要

KIUは、3つの校舎を持つキャンパスで、国際的な教育環境の中、学生たちの学びを支えています。特に特徴的なのは、小学部の生徒にはバス送迎が用意されている一方で、それ以外の学部は基本的に徒歩や自転車での通学が奨励されています。

学部・学科

国際関係学部

• - バチェラーズ・ディグリー（4年制）

- 国際関係学科
- 国際ビジネス学科

教養学部

• - アソシエイツ・ディグリー（2年制）

- 教養学科

KIUで修得した単位は、海外の大学や大学院に移行することが可能であり、国際的な教育の場へのアクセスをさらに広げています。

KIUアカデミー

KIUアカデミーは、小学校から高等学校相当課程を持つ教育プログラムです。2009年4月の時点で、大学課程と高等学校相当課程が各種学校として認可されていますが、小学校及び中学校相当課程は認可が下りていないため、卒業資格は得られません。

また、KIUアカデミーは、キリスト教系学校国際連盟に加入しており、イギリスに本部を持つACSI（キリスト教系インターナショナルスクール連盟）からの認可を受けています。この認定は国際的にも広く認知されており、日本の文部科学省もその有効性を認めています。認定を受けた教育機関で12年間の課程を修了した学生は、大学入学資格が得られます。

KIUアカデミーの特色として、アメリカの教育システムを参考にした編入制度を導入しており、日本語と英語の両方で授業が行われるインターナショナル・スクールです。こうした環境が、学生たちに多様な学びの機会を提供しています。

まとめ

京都インターナショナルユニバーシティーは、その国際色豊かな教育環境と、多様な学部・学科を通じて未来を描く学生たちに対して、価値ある教育を提供しています。国際的な視野を持った人材育成を目指し、これからも進化を続ける教育機関として注目されています。

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