伏木海陸運送

伏木海陸運送株式会社について

伏木海陸運送株式会社（ふしきかいりくうんそう、英: FUSHIKI KAIRIKU UNSO CO.,LTD.）は、日本の富山県高岡市に本社を置く総合物流企業です。この会社は国際拠点港湾である伏木港 富山新港を中心に、様々な物流サービスを提供しています。主な業務には、紙製品の取り扱いや、コンテナの港湾作業のほか、日本・ロシアへの定期船の運航、さらには客船クルーズの取り扱いもあります。

沿革

伏木海陸運送の歴史は1944年にまで遡ります。3月31日、伏木港湾運送と日本通運伏木支店の合併によって設立されました。当初の資本金は400万円で、本店は高岡市の伏木古国府にありました。設立から数ヶ月後の8月には本店を伏木湊町に移転しました。

その後、1963年7月には東京証券取引所の2部に上場するなど、企業としての基盤を固めていきました。1976年には現在の社屋の着工が始まり、10月には鉄骨構造の新社屋が完成しました。

1980年には橘康太郎が代表取締役社長に就任し、会社のさらなる成長に寄与しました。1986年にはドイツ・デュッセルドルフに駐在事務所を開設し、1990年には現地法人化を果たしました。1995年には橘慶一郎が新たに代表取締役社長となりました。

2004年からは林秀治が代表取締役社長に就任し、より一層の発展を目指しました。2007年には子会社の日本海インベストメントが解散し、同年中には田中清夫が新たに社長に就任しました。

連結子会社

伏木海陸運送にはいくつかの連結子会社があります。これには、伏木貨物自動車、北陸日本海油送、FKKエンジニアリング、FKKツアーズ、高岡鉄道産業、チューゲキなどが含まれています。これらの子会社は、グループ全体の運営と物流サービスの効率化に寄与しています。

スポーツ活動

企業としての活動だけでなく、伏木海陸運送はスポーツにも力を入れています。硬式野球部、軟式野球部、そして相撲部など、社員が参加するスポーツチームを運営しています。これによって社員同士の絆を深め、健康的なライフスタイルを促進しています。

まとめ

伏木海陸運送株式会社は、富山県高岡市を拠点に国際物流や港湾業務を多岐にわたって行っている企業です。長い歴史を持ち、着実に成長を続け、様々なサービスを展開しています。また、スポーツ活動を通じて社員間のコミュニケーションを活発にし、職場環境を向上させる取り組みも行っています。

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