佐藤緋美

佐藤 緋美（さとう ひみ）のプロフィール

佐藤緋美は、1999年12月19日生まれの日本の俳優およびモデルであり、自身のキャリアを多彩な分野に広げています。東京都を活動の拠点にしており、彼の家族は芸能界での名門ともいえる背景を持っています。父親は実力派俳優の浅野忠信、母親は有名ミュージシャンのCHARA、さらに姉はモデル・女優のSUMIREという恵まれた環境に生まれ育ちました。彼は現在、株式会社tos-sに所属しており、その才能を多岐にわたる作品で発揮しています。

経歴

緋美は2017年に、ラフォーレ原宿のキャンペーンでモデルデビューを果たしました。この時期には「HIMI」という名前でも活動していました。翌2018年には、寺山修司の作品を基にした舞台『書を捨てよ町へ出よう』に主演し、俳優としての活動を開始しました。この舞台は、彼の俳優としての才能を世に知らしめる重要なステップとなりました。

2019年に入ると、彼はテレビドラマ『グッドワイフ』にて荻原翔平役で初めての出演を果たし、同年の7月には映画『TRANSPHERE』で映像作品の初主演を務めました。

出演作品

テレビドラマ

緋美は数多くのテレビドラマに出演しています。特に、『THE GOOD WIFE』の第4話（2019年2月3日、TBS）において荻原翔平役を演じて注目されました。さらに、2021年から2022年にかけて放送された『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』では、蘭丸役としての存在感を示しました。
2023年には、最終話となる『ラストマン-全盲の捜査官-』でケント役を演じ、2024年には『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』で羽野蓮役を果たす予定です。他にも、Disney+製作の『シコふんじゃった!』にも出演しており、その演技の幅を広げています。

映画

映画においても、彼の演技力は際立っています。2019年6月に公開された『WE ARE LITTLE ZOMBIES』では、その存在感を高めました。また、2020年に公開された『#ハンド全力』では、島田役を演じ、さまざまなジャンルの作品で彼の名を知る人が増えました。さらに、最新作である『少女は卒業しない』や『あつい胸さわぎ』など、多数の映画に出演し続けています。

舞台

舞台にも力を入れており、2018年には寺山修司没後35年記念の『書を捨てよ町へ出よう』で主演しました。舞台での経験が彼の演技へ多大な影響を与えていることでしょう。

モデル活動

モデルとしても活躍しており、『装苑』『フイナム』『EYESCREAM』などの雑誌に登場しています。2017年にはラフォーレ原宿でのキャンペーンを皮切りに、様々なブランドのモデルとしても名を馳せています。

その他の活動

CMにも出演しており、2019年にはNetflixやマンダム「GATSBY」の広告に登場しました。また、音楽活動にも関心があり、2021年には母親のCHARAとのコラボレーション曲『私を離さないで』をリリースしました。

まとめ

佐藤緋美は、今後の活躍が非常に楽しみな若手の俳優・モデルです。彼の独自の魅力と才能は、これからの日本のエンターテインメント界において、ますます注目されることでしょう。

もう一度検索