全国生命保険労働組合連合会

全国生命保険労働組合連合会について

全国生命保険労働組合連合会（通称：生保労連）は、日本における産業別労働組合の一つで、主に生命保険会社の営業および事務職に従事する労働者を対象としています。この組織は、1969年に全国生命保険労働組合連合会（全生保）と全国生命保険外務労働組合連合会（全外連）が統合されて結成されました。その目的は、労働条件の向上や社会的地位の向上を目指し、メンバーの権利を守ることにあります。

加盟組合の概要

生保労連には多くの加盟組合があり、各組合は異なる生命保険会社に属する従業員から成り立っています。例えば、アクサ生命、朝日生命、日本生命、富国生命など、多様な企業の労働者が組織されています。具体的な加盟組合は以下の通りです：

• - アクサ生命営業社員労働組合
• - アクサ内勤社員労働組合
• - 朝日生命労働組合
• - ジブラルタ生命労働組合
• - 住友生命労働組合
• - 生命保険協会従業員組合
• - 第一生命労働組合
• - 大樹保険協会従業員組合
• - 大同生命内務従業員組合
• - 大同生命労働組合
• - 太陽生命内務員組合
• - T&Dフィナンシャル生命労働組合
• - 日本生命労働組合
• - 富国生命内務職員組合
• - プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命労働組合
• - プルデンシャル生命内勤社員組合
• - マニュライフ生命労働組合
• - 明治安田生命労働組合

また、オブザーバー加盟として、富国生命全国外野倶楽部も含まれています。

活動内容

生保労連は、組合員の労働条件の改善や労働環境の向上を図るために、さまざまな活動を行っています。具体的には、賃金交渉、安全衛生の確保、労働時間の適正化、福利厚生の充実など、幅広いテーマについて取り組みを行っています。また、組合員への教育や研修の提供も重要な役割の一つです。

連合体制

生保労連は、日本労働組合総連合会（連合）およびユニ・グローバル・ユニオン（UNI）に加盟しており、国際的な労働環境の改善にも寄与することを目指しています。この連携により、国内外の労働者の権利や待遇の向上を図るための情報共有や共同活動が行われています。

まとめ

全国生命保険労働組合連合会は、生命保険業界で働く従業員の権利を守るために、様々な取り組みを行っています。労働組合としての役割を果たしつつ、より良い労働条件の実現を目指して日々活動を続けています。

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