兵庫県立武道館

兵庫県立武道館

兵庫県立武道館は、兵庫県姫路市手柄山中央公園内に位置する武道館です。2002年に開館し、その規模の大きさから国内最大級の武道場として知られています。

特徴

武道館の最大の特徴は、12面もの大道場を有することです。これにより、様々な武道の稽古や大会に対応できます。また、床板から畳敷への自動転換システムや大型映像装置など、最新の設備が導入されており、利用者の利便性を高めています。

過去には、甲南大学の一般入試試験会場としても利用されたことがあります。2018年6月1日から2022年3月31日までは、姫路ケーブルテレビ株式会社がネーミングライツを取得し、「ウインク武道館」という愛称が使用されていました。

施設概要

武道館は、第一道場ブロックと第二道場ブロックに分かれています。

第一道場ブロック

競技場4面（檜床）：1,980席の観客席を備えています。2011年4月1日から2017年3月31日までは、「グローリー道場」の愛称が付けられていました。
床転換システム
大型映像装置
附属施設：控室、更衣室、救護室、準備室、会議室など

第二道場ブロック

競技場8面（杉床）：1,034席の観客席を備えています。2012年5月1日から2014年3月31日までは「創志学園道場」、2014年4月1日から2017年3月31日までは「帝京科学大学道場」の愛称が付けられていました。
附属施設：指導員室、準備室

共用ブロック

展示・情報コーナー、トレーニングルーム、レストラン、研修室、和室などが設けられています。

建築概要

敷地面積：約20,000m2
延床面積：約14,000m2
構造：RC（鉄筋コンクリート）、地上2階、地下1階
用途：スポーツ施設
竣工：2001年
所在地：〒670-0971 兵庫県姫路市西延末504番地

アクセス

山陽電車 手柄駅 徒歩6分
JR 姫路駅 タクシー10分

大会

毎年12月には、若鷲旗剣道大会が開催されています。

周辺情報

武道館周辺には、以下の施設があります。

手柄山中央公園
姫路市役所
姫路市立水族館
姫路市立姫路球場
姫路市立中央体育館
手柄山温室植物園

外部リンク

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