内田湘大

内田 湘大のプロフィール



内田 湘大（うちだ しょうだい）は、2004年9月22日生まれで、長野県南佐久郡小海町出身のプロ野球選手です。ポジションは一塁手と三塁手で、右投右打で広島東洋カープに所属しています。

経歴


プロ入り前


内田は小海町立小海小学校にて野球を始めました。その後、小海中学校に進学し、硬式野球クラブチームの群馬西毛ボーイズでプレーしましたが、中学時代に記録した本塁打はゼロでした。それでも、高校進学時には野球推薦は受けず、群馬県の利根沼田学校組合立利根商業高等学校に入学します。

高校では、2年生から一塁手としてレギュラーになり、中軸を担いました。3年生の夏には4番兼救援投手として活躍し、群馬県大会準決勝では自己最速149km/hを記録しましたが、甲子園出場には至りませんでした。2022年9月5日にはプロ入りを希望し、プロ志望届を提出。その後、同年のドラフトで広島東洋カープから2位指名を受けました。

11月14日に6000万円の契約金で仮契約し、背番号63を背負うこととなりました。指名後は野手専任を表明しました。

広島時代


2023年シーズンは開幕から二軍での出場機会を得て、87試合に出場しました。しかし、通算成績は40安打（0本塁打）、打率.163と振るわず、フレッシュオールスターゲームにも選ばれましたが目立った活躍はできませんでした。シーズン終了後には、フェニックスリーグのヤクルト戦で初本塁打を記録し、さらには秋季キャンプ中の侍ジャパンとの練習試合で二塁打を放ちました。2024年には鈴木誠也の自主トレに参加し、先輩選手との交流を深めています。

選手としての特徴


高校通算36本塁打を記録した内田は注目の強打者であり、自らも投手として最速149km/hをマークする実力を持っています。彼は、自身の目標にしている選手として、投手には斉藤和巳、打者には鈴木誠也を挙げています。

人物


内田は4人兄弟の次男であり、兄は双子で、弟と妹も双子です。兄妹のうち、兄も利根商業高校で野球をプレーしていました。利根商業高校は全国でも数少ない組合立高校であり、内田は現役プロ野球選手の中で唯一のこの学校の出身者となっています。また、中学時代も組合立の学校に通っていたことが彼の経歴の一部を形成しています。

詳細情報


  • - 背番号: 63（2023年 - ）、
  • - 出身地: 長野県南佐久郡小海町

関連項目



外部リンク


もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。