南野亜里沙 選手について
南野亜里沙選手は、
1991年11月26日生まれ、
徳島県板野郡板野町出身の
女子サッカー選手です。現在は
ノジマステラ神奈川相模原に所属し、フォワードとして活躍しています。
幼少期からプロへ
父親の影響で幼少期からサッカーに親しみ、小学校入学後に女子クラブチーム・板野プリマヴェーラに入団し本格的にサッカーを始めました。中学校では男子クラブチームのプルミエール徳島に所属し、早くも中学3年生の時にU-15女子日本代表候補に選出されるなど、幼い頃からその才能を発揮していました。
高校・大学時代
高校は岡山県作陽高等学校に進学。作陽高校は
岡山湯郷Belleの下部組織という事もあり、当時湯郷の監督だった
本田美登里の目に留まり、
宮間あやや
福元美穂などが在籍していた湯郷の練習にもたびたび参加していました。作陽高校では1年生のときからレギュラーとして活躍し、数々の全国大会に出場。
2010年に
関東学園大学に進学。大学3年生の時に
群馬県選抜として出場した
国民体育大会の関東予選でFWにコンバート。大学4年生時には、関東大学
女子サッカーリーグ1部で12得点を記録し、得点王に輝きました。また、
2013年にはユニバーシアードのサッカー女子日本代表にも選出されています。
プロサッカー選手として
大学卒業後、なでしこリーグ1部・2部の複数チームからオファーがあるなか、チャレンジリーグ(2部相当)に所属していた
ノジマステラ神奈川相模原に入団。入団1年目からチャレンジリーグ全22試合に先発出場し15得点を記録、チャレンジリーグ新人賞を受賞しました。
2016年には、なでしこリーグ2部で11得点を記録し、得点王を獲得。チームの2部リーグ優勝・1部昇格に大きく貢献しました。
2021年、WEリーグの
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移籍しますが、出場機会に恵まれず、
2022年に
ノジマステラ神奈川相模原へ復帰しました。
プレースタイル
南野選手のポジションはフォワード。スピードに乗ったドリブル突破や、ゴール前での冷静な判断が持ち味です。また、豊富な運動量でチームに貢献する献身性も兼ね備えています。
主な記録とタイトル
2014年: チャレンジリーグ 新人賞
2016年: なでしこリーグ2部 得点王、なでしこリーグ2部 優勝(
ノジマステラ神奈川相模原)
2018年: なでしこリーグ1部 ベストイレブン
2022年12月25日:国内リーグ戦通算150試合出場
今後の活躍に期待
ノジマステラ神奈川相模原の中心選手として、今後の活躍が期待されています。WEリーグでの更なる飛躍を目指し、南野亜里沙選手はこれからも走り続けます。