四星球(スーシンチュウ)
四星球は、日本の
コミックバンドで、キャッチコピーに「日本一泣ける
コミックバンド」と掲げています。
徳島県を中心に活動し、ユニークなパフォーマンスと感動的な歌詞で多くのファンの心を掴んでいます。メンバーは、北島康雄(シンガー・作詞)、U太(ベース・リーダー)、まさやん(
ギター)、モリス(ドラム)で構成されています。
メンバーの紹介
元メンバーやサポートメンバーもいますが、現在のライブ活動には4人が主に関与しています。
音楽スタイルとパフォーマンス
四星球は、しばしば
法被を着用し、ブリーフ一丁の姿で登場することで知られています。この独特な衣装は、観客に笑いを提供しつつ、青春の淡い恋心や懐かしさを歌った曲で涙を誘うスタイルを確立しています。ライブ中は頻繁に衣装を変えるため、「着替えやすい」ブリーフを選んでいるとのことですが、特にこだわりは持っていないようです。時にはブリーフNGの場所でスパッツに着替えることもあります。
また、ダンボールを用いた小道具を駆使し、観客参加型のパフォーマンスを展開するなど、ライブは観客を巻き込む形で進行します。
来歴の概要
四星球は
2002年に北島康雄とU太を中心に結成され、以後、地元徳島を中心に活動を進めていきました。
2005年には初のワンマンライブを行い、
2007年にはファーストアルバム『ゆとり教育の星』をリリース、その限定版は早々に売り切れました。
2008年には四国最大のロックフェス
MONSTER baSHに出演し、その後も同フェスには毎年欠かさず参加しています。また、
2013年には自主レーベル『みっちゃん』を設立し、さらなる飛躍を遂げました。
彼らのメジャーデビューは
2017年と比較的新しく、これまで数多くのアルバムやシングルをリリースし、特にライブ映像やDVDも多く送り出しています。
メディアへの出演
四星球は多くのメディアにも登場しており、テレビのバラエティ番組や
音楽番組でも取り上げられています。特に「
関ジャム 完全燃SHOW」に出演した際には、一見ふざけているようだが実際にはすごいバンドとして特集され、多くの注目を集めました。
様々なメディアでの露出を通じて、国民的な
コミックバンドとしての地位を確立しつつあります。
まとめ
四星球は感動と笑いを届けるユニークな
コミックバンドであり、今後の活動にも期待が寄せられています。ライブを通じて繋がるファンの存在が、彼らの
音楽活動にさらなる彩りを与えていることでしょう。