土居聖真

土居聖真 - プロサッカー選手の軌跡

基本情報

土居聖真（どいしょうま）は、1992年 5月21日生まれで山形県山形市の出身です。現在、Jリーグのモンテディオ山形に所属し、ポジションはミッドフィールダーやフォワードとして活躍しています。また、元日本代表としても知られています。

これまでの経歴

土居選手は、小学校卒業後に鹿島アントラーズのジュニアユースに加入し、2011年にはユースからトップチームに昇格。同期には柴崎岳や昌子源などの有名選手がいます。2013年にはジュビロ磐田相手にプロ初得点を挙げ、その後、2014年にはトップ下のポジションに定着。リーグ戦では自己最多の8得点を記録しました。

2015年からは、クラブの伝統ある背番号8を背負い、AFCチャンピオンズリーグでも活躍。特に、2016年のアビスパ福岡戦では2点目の得点を決め、1stステージ優勝に貢献しました。また、FIFAクラブワールドカップでも力を発揮し、3試合に出場して1得点3アシストの素晴らしい成績を残しました。

近年の活躍

2017年には、大宮アルディージャ戦で決勝ゴールを決め、2021年以降は相手DFとの駆け引きの巧さが評価され、センターFWとしての出場が多くなりました。特に、鹿島のホームゲームでのハットトリックは、実に9年ぶりの快挙でした。

しかし、2022年以降は出場機会が減少し、2024年には移籍を決断。同年7月には故郷のモンテディオ山形に完全移籍し、新しい挑戦が始まりました。

日本代表としての経験

土居選手は、2017年12月にEAFF E-1フットボールチャンピオンシップに向けた日本代表に追加招集され、初めてのA代表選出を果たしました。この試合でのデビューは、彼のキャリアの重要な一歩となりました。

人物像

土居聖真は、サッカー界だけでなく、その人柄やプレースタイルでも注目を集めています。2017年には、「Jマジ!」の企画にてイケメンJリーガー選手権で優勝するなど、ファンからも愛されています。また、結婚生活も重ねており、プライベートでも充実した日々を送っています。

同年のインタビューでは、日本代表の柿谷曜一朗から「天才」と称され、そのテクニックやセンスが高く評価されました。

所属クラブの履歴

- OSAフォルトナ山形FC（2005年 - 2007年）
- 鹿島アントラーズジュニアユース（2008年 - 2010年）
- 鹿島アントラーズユース（2011年 - 2014年）
- 鹿島アントラーズ（2011年 - 2024年）
- モンテディオ山形（2024年 - 現在）

タイトル

クラブタイトル

- ヤマザキナビスコカップ：3回
- スルガ銀行チャンピオンシップ：2回
- J1リーグ：1回
- 天皇杯：1回
- FUJI XEROX SUPER CUP：1回
- AFCチャンピオンズリーグ：1回

個人タイトル

- Jリーグ・優秀選手賞（2019年）

土居選手の今後の活躍に期待が高まります。

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