埼玉みずほ農業協同組合

JA埼玉みずほ（さいたまみずほ）

JA埼玉みずほは、埼玉県北葛飾郡の中北部を主な管轄域とする農業協同組合です。本店は幸手市に所在し、地域農業の発展と地域社会への貢献を目指しています。

概要

1993年4月1日に埼玉県農業協同組合中央会の奨励により合併し、設立されました。管轄区域は、幸手市、春日部市の一部（旧庄和町地区）、久喜市の一部（旧栗橋町地区、旧鷲宮町地区）、北葛飾郡杉戸町です。これらの地域は、豊かな自然に恵まれ、多様な農産物が生産されています。

店舗

JA埼玉みずほは、管轄地域内に複数の店舗を展開し、組合員や地域住民へのサービスを提供しています。

本店: 埼玉県幸手市東3丁目10番43号
久喜市
栗橋区域: 栗橋支店
鷲宮区域: 桜田支店
幸手市: 幸手支店、幸手東支店、農産物直売所「さくらファーム」
杉戸町: 杉戸東支店、杉戸中央支店
春日部市: 庄和東支店、庄和中央支店

これらの店舗では、貯金、貸付、共済などの金融サービスや、農業に必要な資材の販売、農産物の販売などを行っています。特に、農産物直売所「さくらファーム」は、地域で生産された新鮮な農産物を消費者に直接販売する場として、地域住民に親しまれています。

管内の生産物

JA埼玉みずほの管轄地域では、四季折々の農産物が生産されています。

春：いちご、大根、キャベツ、玉ねぎ、ジャガイモ、レタス
夏：なす、きゅうり、トマト、カボチャ
秋：なす、きゅうり、米
冬：白菜、大根、キャベツ、ねぎ、ほうれんそう
通年：コマツナ、花

これらの農産物は、地域ブランドとしての地位を確立し、県内外に出荷されています。JA埼玉みずほは、これらの農産物の品質向上や販路拡大を支援し、地域農業の振興に貢献しています。

事業規模

JA埼玉みずほは、地域に根ざした金融機関として、組合員や地域住民の生活をサポートしています。以下は、2009年2月末時点での主な事業量です。

貯金高：108,200百万円
貸付金高：21,016百万円
長期共済保有高：411,167百万円
購買品供給高：1,347百万円

これらの数値は、JA埼玉みずほが地域経済に深く関わっていることを示しています。

関連項目

日本の農業協同組合一覧

外部リンク

JA埼玉みずほ公式ホームページ

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