堀内 謙伍(ほりうち けんご)
基本情報
- - 生年月日: 1997年4月15日
- - 出身地: 静岡県菊川市
- - ポジション: 捕手
- - 投打: 右投左打
- - 所属チーム: 東北楽天ゴールデンイーグルス
経歴
プロ入り前
堀内は幼少期から地元の野球団で野球を始め、東海大学付属翔洋高等学校でエースとして活躍しました。その後、
静岡県立静岡高校に進学し、1年秋から
捕手のレギュラーを務めるように。2年生の夏には全国高等学校野球選手権大会にも出場し、注目の選手となります。
静岡高校では新チームとしての秋の大会で素晴らしい成績を収め、県大会と東海大会で
打率.462を記録するなどし、全国大会出場を果たしました。特に2015年の第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップでは、優秀な成績を残し、日本代表として活躍しました。バッターとしても7
試合で
打率.438を記録し、
捕手部門でベストナインにも選ばれました。
プロ入り
2015年10月22日に行われたドラフトで東北楽天から4位指名を受け、契約金4000万円、年俸600万円という条件で入団しました。背番号は65に決まりました。
楽天時代
初期のキャリア
初年度の2016年には、右手のけがの影響でシーズンをほとんど棒に振り、育成チームでの活動を経て、本格的な実戦デビューを果たしました。それ以降のシーズンでは、イースタン・リーグでの出場を重ね、2018年には一軍デビューを果たします。この年は12
試合に出場し、
打率.174でしたが、初
安打・初
打点を記録し、さらなる飛躍を期待されるようになりました。
成熟と成績向上
2019年シーズンには、チームでスタメン
捕手として活躍し、65
試合に出場。
盗塁阻止率も.360と高い数字をマークし、プロとしての地位を確立しました。しかし、シーズンオフに手術を受け、その影響もあり2020年は10
試合の出場に留まります。私生活では8月に入籍を果たしました。
2021年には出場機会が減少しましたが、特に三塁手としても多くの
試合に出場しました。2022年には開幕一軍入りを果たすも、出場は5
試合にとどまり、2023年シーズンには久しぶりの
安打を記録します。
選手の特徴
堀内の大きな特徴は、その強肩と巧妙なリードにあります。また、俊足を活かした走塁も魅力のひとつです。チームにおいては、お笑いトリオ『ネプチューン』のメンバー
堀内健のファンであり、「ホリケン」という愛称で親しまれています。
記録
- - 初出場: 2018年5月13日、対オリックス・バファローズ戦
- - 初打席: 2018年9月22日、対北海道日本ハムファイターズ戦
- - 初安打・初打点: 2018年9月25日、対埼玉西武ライオンズ戦
- - 初盗塁: 2018年10月13日、対千葉ロッテマリーンズ戦
背番号
代表歴
- - 第2回WBSC U-23ワールドカップ 日本代表選手
堀内謙伍選手の進化するキャリアは、今後も多くの注目を集め続けることでしょう。