大山愛笑

大山 愛笑のプロフィール

大山 愛笑（おおやま あえむ）は、2004年9月19日生まれの東京都大田区出身の女子サッカー選手です。現在、早稲田大学ア式蹴球部女子チームに所属しており、ポジションはミッドフィールダーを務めています。彼女はまだ若いながらも、そのプレースタイルと技術により、多くの注目を集めています。

サッカーキャリアの始まり

大山選手は、日テレ・東京ヴェルディメニーナという下部組織でサッカーを始めました。このクラブでの経験が、彼女のサッカーキャリアの基盤を築くことになりました。そして、成長を遂げた彼女は、日テレ・東京ヴェルディベレーザのトップチームに昇格し、2021年10月16日のちふれASエルフェン埼玉戦でWEリーグに初出場しました。

しかし、2022年冬には前十字靭帯断裂という大けがを負い、一時は登録を抹消されることとなりました。この困難な状況にもかかわらず、彼女はサッカーへの情熱を失わず、2023年2月に新たな挑戦のため、早稲田大学に進学しました。なお、彼女が同校に進学した背景には、先輩である後藤若葉選手への影響があったと言われています。

代表歴と国際舞台での活躍

大山選手は、国内リーグでの活動だけでなく、代表チームでも活躍しています。彼女は2022年7月にコスタリカで開催されたFIFA U-20女子ワールドカップに向けたU-20日本女子代表に選出され、全6試合に先発出場しました。この経験が、彼女の成長に大いに寄与し、日本の準優勝に大きく貢献しました。

さらに、2024年にはウズベキスタンで開催されるAFC U-20女子アジアカップへの代表メンバーにも選任され、同年9月にはコロンビアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップの代表にも名を連ねています。これらの国際大会での経験を通じて、彼女はさらなる成長を遂げたいと考えています。

今後の展望

大山愛笑選手は、まだ若いものの、その活躍には多くの期待が寄せられています。WEリーグでの試合経験と国際大会での実績を生かし、今後の成長が期待される選手です。彼女はミッドフィールダーとしての役割を果たし、チームに貢献し続けることで、さらなる高みを目指す意気込みを持っています。

彼女の今後のプレーや、さらなる成功に期待が寄せられる中で、ファンや周囲のサポートが彼女の成長を後押しすることでしょう。大山選手は、競技の枠を超えて新しい目標に挑戦し続け、その姿勢が多くの人々に影響を与える存在となることが期待されています。

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